カウンセラーの、かずちゃんです。
琵琶湖は、広いよおおー。
彦根城から。
宿の係の人が
すっっごい、人でね
77歳のおばーちゃんなんだけど
雷みたいな大きい声で、しゃべりまくるんだ。
夕食の時、
少しずつ出来たてのおかずを、持ってきてくれるんだけど
おかずを持ってきてくれる度に、大声で漫談をし
またおかずを持ってくる度に
漫談をし…
このおばーちゃん、どっからエネルギーが出てるんだ！？
っていうくらい
すっっごい、近江商人みたいな、お喋りおばーちゃんなんだ。
77歳のおばーちゃんだから、
こちらも気を遣って、手伝ったりしようとしたんだけど
もう、何もさせてくれない。
結局かずちゃんは食事の時間中
このおばーちゃんの、お世話になりっぱなしだった。
このすっっごい元気なおばーちゃんに、食事を運んでもらったりしている内に
気がついたことがあった。
あ、このおばーちゃん
自分を年寄り扱いしていないな、って。
（桜は、まだまだだった）
このおばーちゃんは、
きっとあと20年は、チャキチャキ働いているだろうなって
思わせてくれるような、おばーちゃんなんだ。
それくらい話し方が、若々しくて
肌がつやつやしている。
目もキラキラだったしね
だから、このおばーちゃんを見ていて、かずちゃんは思ったのです。
ああやっぱり人って
自分がそう扱った、その通りになっていくんだなって。
このおばーちゃんが、どんなセルフイメージを持っているかは知らないけれど
このおばーちゃんが、
「私は役に立たない年寄りだ」
みたいなセルフイメージを持っていたとしたら
こんなにバリバリ働いて
こんなにバリバリ喋るはずはないよね。
新元号が発表された
空に虹が掛かった。
セルフイメージって、とっても大事なのです。
例えばだけど
もしあなたが、
セルフイメージを持つとしたら
「自分は若くて可愛い女の子だ」
というセルフイメージと
「自分は暗くてみじめな女だ」
というセルフイメージの
どちらを選ぶだろうか？
人は、
自分がそう扱った、その通りになっていく。
自分のことを
「私は若くて可愛い女の子だ」
と扱って過ごした１年と
自分のことを
「私は暗くてみじめな女だ」
と扱って過ごした１年との間には
きっと
それなりの差が開いているはずなのです。
蔵です
今日はここに泊まるのだ。