私の母。
86歳。
まあまあ強い
自身過剰なところがある。
いや、あったというべき??
さすがに、昨年、入院したりして、
老いを感じざる得なくなったせいか、
少し、自信なさげな部分が出てきた。
それと同時に、ここ数年気になっているのが、
母の物事の捉え方。
今回の帰省でも、
なんどかあぜんとした事が。
些細な事たけどね。
例えば、
奈良一泊旅行の時。
天気予報では、雨が時折降るとかで、
必ず折りたたみ傘を持つように、との事だった。
ところが、晴れ女の、我々。
ラッキーな事に
外に出ると、いつもやんでるのよ
私
「わあ!またやんでるよ。
お母さん、良かったね!!」
母
「また天気予報はずれた‼️傘いらんかったやん。
重たいのに!!
傘があるとないとでは、重さが大分違うねん。
ほんま、近頃の天気予報は、あたらへんな!!
ブツブツ……」
父のお墓参りに行った日も。
雨予報は、はずれ
ちょうど、お墓に到着する頃に、日差しがパーっと出てきた
私
「わあ!!おかーさん。晴れてきたよ。
良かったね。雨降りのお墓参りは、大変やもんね。」
母、「わ!!ほんまかなんな。日差し出てきたやん!!
帽子持ってこなかったのに。
日焼けするやん。ブツブツ…」
結構本気で怒ってる。
誰に対してか知らんけど。
日焼けするほど、長時間いないのにね。
きっと、母は
雨なら雨で、文句を言うのでしょう。
最近、文句が多くなったのは、確かだ。
そして、人の話を聞かない。
一方的に、自分の言いたい事だけ話す。
あーん、もう。
ストレスたまるわ。
だから。
ほんとは、一人暮らしの母に、
もっとマメに電話してあげたいけど……
ついつい
後回しにしちゃうのだ……