この間不調に陥った私の母ですが、今年95歳になりました。
嵐山で生まれ育ち、今の土地には子供たちを連れて夫の仕事のために引っ越して来て
だから、今でもずっと京都は特別な場所
母にとっては故郷なので、当然なのですが。
何十年もここに過ごしても言葉遣いは今でも京都弁です。
内陸育ちだった母に育てられた私は嫁いだ時に、嫁ぎ先のみんなの魚の食べ方にびっくりしました。
皆さん、このまま骨標本にできるような綺麗な食べ方で
母は、骨を喉に詰めたら行かんからと、、、大きめに避けて食べるので。
母のよく言う猫またぎ、、、という言葉が浮かんできました
でも、いつのまにか私もそうなりましたが
そんな母の不調を聞いて行って来たのですが
ホンマに不調やったん?
と言うぐらいにいつも通りに元気でした。
持って行ったハーゲンダッツを食べながら、YouTubeで探してかけた軍歌を歌って楽しそうにしていました
軍歌?ってびっくりされると思いますが、10代の頃に陸軍病院で看護師をしていた母にとっては軍歌は懐かしい青春の歌なのです。
月月火水木金金とか
同期の櫻とか
同期の櫻
戦友とか
歌詞を考えると悲しくなる歌が多いですが、母にとっては懐かしい歌なのです。
月月火とかは私が朝起きない時に歌われた記憶があるし😅
いつまであるのかわからない母との時間ですが、コロナの先を狙って会いに行こうと思っています