★「人生で後悔していることは何ですか？」★

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あなたが「人生で後悔していることは何ですか？」

戦争と大震災について思っている事です。
長くなるので、興味のある方、一緒に考えてみたい方だけお付き合いくだされば、これ幸い☆

私は、「特に後悔なし」と思ってきた。

過去の記憶がかなり曖昧で、兄弟や、昔からの友人と話をしていても覚えてさえいない出来事も多々(笑)
「え？？？そんな事あったっけ！？」という具合に。

結構、やりたい様にやらせてもらってきたし、そのお蔭で後悔が無いと言えるのだろうか？
もしくは、何も考えていないだけ？(笑)

でも最近、一つだけ後悔する事ができた。

私の、母方の祖父は元海軍で、かの有名な軍艦大和に乗っていたらしい！
歴史が大嫌いだった私でも知っている名だ。

命からがら海を泳いで帰ってきたとか、祖母に聞いた。
祖父が亡くなってから知った事実。
しかも！祖母が実家に住む事になった、昨年聞いた新事実！

祖母すら、戦争の話をあまり聞いた事が無いと言う。
やっぱり、話たくはない経験だったのだろうか？
それでも、聴いておきたかったと後悔している。

そもそも、あまり会っていない事から、悔やまれる。

祖父は、日本の北方、紋別に住んでいた。
若い頃の私には、遊んでいる事の方がよっぽど大事だったらしい^^;

「何で、会いに行かなかったのか！」
「何で、話を聴いておかなかったのか！！」

昨日3月10日、東京大空襲があった日。戦後70年。
こうやって、生の体験談は失われていくのかもしれない。

いつからか？戦争映画は、何か心引かれるものの1つ。
（言い方おかしいか？^^;）

たしか、十代終わり頃には、色んな戦争映画を観ていた。
プライベートライアンを繰り返し見ていた時。
母に「頭がおかしくなったんじゃない！？」と言われた事がある。
好きな映画のジャンルは、戦争映画だ。
でも、グロテスクなものは得意ではない(笑)
出来事と、究極時の人間の気持ちを察したいのだと思う。

広島へ行けば原爆ドームに行き、長崎の原爆資料館、沖縄のひめゆりの塔にも、旅行とあれば足を運んでしまう。
そこで、体験談を一人黙々と読む。

なぜそうしたくなるのか、理由はわからない。
もし前世というものがあるならば、何か戦争と関係のある自分がいたのかもしれない？とさえ思う程。

でもね、
長い歴史の中で見れば、まだ戦後間もない。
これだけでも、興味を持つには十分なのかもしれない。

地球が出来てから46億年程、人類が誕生してから700万年程。
700万年と言ったら、自分から10万人程先祖を辿って行けば人類の誕生の頃に繋がる。（人生70年と考えた場合）

戦後70年という事は、1～2代で自分に繋がる。
事実、祖父が体験者というDNAを持っている自分。
昭和という戦争時代の終わりに生まれている自分。

更には、日本の集団的自衛権が変わり始めるかもしれない今。
テロが起こるかもしれない国に、自ら一歩足を突っ込んだ日本。
北方領土は日本の物と言うCMまでしていた。まるでお隣の国に習ったかのように。

そして、思う事。

「私、平和ボケしてるんだな～」
「何があったのか、もっと知りたい！」
「何でも揃った時代と環境に生まれておいて、このままじゃダメかも」
「もっと一生懸命に人生を活きねば！」

愛する者のためにと、命をかけて、犠牲にまでしてくれた方達がいたからこそ！
こんな平和に暮らせているのだと思う。
それを、何も考えずに、のほほんと生きていてはいけないのかもしれない…とも思う。

本当に、神様や仏様を信じているならば、戦争なんて無いはずなのにね？
人間の憎しみと言う感情や、私利私欲って本当に怖い。

この出来事も、まるで戦争の様だった。
大自然との戦いだったかの様な、東日本大震災から4年
本日14時46分、哀悼の意を込め、黙祷を捧げました。

最近では、定期的に報道しているのはNHKぐらい。
気になって番組を見たり、箭内道彦さんのラジオを聞いたりはしています。
決して忘れてはいませんし、どんな状況なのか気になってます。
何も出来ないかもしれないけど、知る事でどこかで繋がるかもしれないし？

変な言い方かもしれないけれど、お蔭様。
自分の住んでいる場所のハザードマップを確認し、震災時の落ち合う場所を決め、防災グッズを一式揃えた。
「やるべきだろう」と思っていた事を、やっと行動にできた。

にあ

用のリードも、すぐ出せる場所に用意してある。あ！カリカリも入れておかねば！
人間の避難場所に連れて行けなくても、自分で面倒を見れたらいいなと思う。

被災された方へ出来る事が無いとしても、せめて自分がそうなった際どうするのか、何を準備するのか、学ぶことはできる。

…結局何が言いたいのか、よく分からないね^^;

色々考えてると、連想ゲームみたいになっていき、答えは出ない(笑)
でも、戦争も、震災も、何があったのか、どんな気持ちだったのか知りたい。
そこには、どんな光と影があったのか。

そして、いつか自分が出来る何かに繋がれば。そこから学ぶことが出来たら。
…そんな風に思う。

戦争で亡くなった方。
東日本大震災で亡くなった方。

心から哀悼の意を表し、黙祷を捧げます。

そして、二度と戦争が起こらないように。
少しでも早く、被災された方の生活と心が復興できるように。
心から願っています。

知り続け、何か自分に出来る事を考え続けていきたいと思います。