先日から折ってる折り鶴。


ほんとはね、
年の数だけ折ろうと思った。


年の数は折れて、せめて100は折ろうと思った。

100羽折ったら倍いけるんじゃないかって、200。


こうなったら、千羽にしようって決めた!

スタッフたちも手伝ってくれて…
でもね。
正直ただの自己満足でスタッフたちを苦しめてるだけなんじゃないかって思いもあった。


悩んだ。


そんな思いを悟ったかのように今日初めて彼女が弱音をはいた。


「えみーさんは、元気だからわからないと思うけど、私は怖い」

って。






わかるよ。

私も頭の神経の病気でやっと今、薬で安定してきたけど、

うまくいかない葛藤も、この先の不安も。

周りのひとよりはわかってるつもり。




なんて声をかけていいのかもわからなかった。




「病院は、病気を悪くするところじゃないんだよ。治すところなの」


「自分を信じないと、良くならないよ!ごめんね私お医者さんじゃないから治してやれないし、神様じゃないから代わってもやれないの。
でもね、支えることはできるよ。一人じゃないよ。辛かったら、話していいんだよ。」


「えみーさんが頑張るなら、私も頑張る」

そう、約束してくれたの。



自己満足だなんて思っちゃいけない。
だって、大事な家族だから…!


支えるの。
家族だから。

どんな形だっていい。



みんなに、祈りながら鶴をおってもらおう。


私はもう、ひとりで300羽近く折った。


肩こるけど、泣きそうになるけど、
余計なことなのかもしれないけど、
迷惑かもしれないけど、



私は私の戦い方がある。
自己満足だっていい!
だってこれしかできないもの。


がんばれ!


負けるな!


笑って!


また私の愚痴きいてよ、ほめてよ、

たまに喧嘩もするけど、

あなたが
「えみーさん大好きだから怒られても嫌じゃないんだ」って、言ってくれる言葉にいつも救われてるの。



もう、迷わない。


頑張って、折るんだ。


願いを込めて。



えみー