パンプキンチーズケーキ★

本日、ハロウィンです。

高校時代、友人がおもむろに近寄ってきて
"Say 'trick or treat'!"
と、なかば強制的にあのフレーズを言わされ、お菓子を与えられたことを思い出します…ほっとした顔

ハロウィン、それはアイルランドに起源をもつお祭クローバー

カトリックが伝えられる前、アイルランドでは「ドルイド教」という土着の宗教が信仰されていました。いわば自然崇拝。

アイルランドの森や山の中にいると、実は自分がいるのは日本なんじゃないかって錯覚することがある。遠く離れた島なのに、同じような木々が作り出した景色に囲まれ、同じような宗教が生まれた。
人知を超えた、大きな力の存在を感じるのです。
その不思議にもっと触れたくて、私はアイルランドに惹かれるんだ。

さてさて。

ドルイド教が信仰されていた古代ケルト。
10月31日は、「太陽が生まれ変わる日」で、1年の終わりに当たる日だったそうです。
この日は、この世とあの世が近づく日。お盆のようなものかな。
ハロウィンを象徴するジャック・オ・ランタン(Jack-O'-lantern)は、魔よけのためのもの。
今はカボチャで作られているけど、そもそもはカブ。
カブ彫るの、大変だと思う…。
仮装も、訪ねてくる死者や精霊、魔女などから身を守るためなんだって!

確か、ミッドサマーデイにもこの世とあの世が近づいて、その日に白い花を付ける低木(何だったかなぁ…)の下で眠ってしまうと、あちらに連れて行かれてしまう。なんて話も聞いたことがあります。

少し毛色の違う話だけど、アイルランドでは寝るとき少しだけ部屋のドアを開けておくんだよね。「悪い夢が出て行くように」なんだって。ホームステイ先でぴっちり閉めてたら、そう教えてもらった三日月

「迷信」と括ってしまうにはあまりにも惜しい。
あぁ、やっぱり民俗学って興味深いわー。


先週からひいてる風邪。
ほぼ治ったと思っていたのに、今日は洟が出るし、だるいもうやだ~(悲しい顔)
鼻水ひどいときって、脳ミソ溶け出してるんじゃないかと疑いたくなります。
そんなわけで、私の脳内もあちらとこちらが近づいている状況です。

■ベン・メリア(Beng Mealea)


お昼を食べたあと、小一時間ほどのドライブ。
舗装されていない路面は雨季でぬかるみ、ところどころに深い水溜りができている。
車は時々スピードを緩め、そういったところを迂回しながら進んだ。


乗り物に揺られるとすぐに眠くなってしまう私は、うとうとしながら後部座席に座っていた。
だんだんと雲が厚くなり、時折窓ガラスを雨粒が叩く。


やがて遺跡の手前にあるゲートに到着して、パス代$5をお支払い。
今までの遺跡はアンコール遺跡群のパスで入れたのだけど、ここは対象外なのです。


左手に林を見る場所で止まり、ガイドさんに続いて車を降りる。


森へと続く一本道…


…え?ここですか?

とても遺跡の入り口とは思えない。


ベン・メリアは、アンコールワットのプロトタイプとして作られた遺跡なのだそうです。
修復されず、手付かずのまま残されている。
その廃墟っぷりがマニアの心を打つのか、ここ数年、日本人観光客がとても増えているとのこと。


「ぼくたちは探検家なので、探検家らしいことをしなくちゃいけない」


と言われ、いつの間に探検家になったんだと問ういとまもなく、橋の下を潜り抜けさせられたり、苔むしたブロックの上を歩いて遺跡の上部へ登る。登るとき首から下げたカメラがスイングしないように細心の注意を払いながら。



「私が政府の密命を受けていることもお忘れなく」



建物の壁面に木の根が這い、ところどころ朽ちて崩れ、緑の苔に覆われている。
さながらラピュタです。気分はムスカ大佐!(敢えてムスカ)

しかし、ラピュタに思いを馳せながら調子に乗って移動していたら、



に足を滑らせて転落



さらに、


私を手を差し伸べて私を助けようとしたガイドさんを巻き込み



ガイドさんも 転落!!



人気のない遺跡でしたが、たまたま入ってきた地元の女の子たち、爆 笑 ヘ(゚∀*)ノ



笑い事じゃねぇむかっ



身を起こしたガイドさんは、肩を押さえていました。
その顔は苦痛に歪んでいます。


「え゛!?まさか骨折った?ひねった??」


「う~~…ひねった…痛い…ココ、


タイガーバーム 持ってる?」


タイガーバームって!!
20年ぶりくらいに聞きました。



「君たちはここで待っていたまえ」



遺跡に入った頃から轟いてた雷鳴が強くなり、大粒の雨が降りはじめた。
その遺跡にはまだ続きがあり、内部に入って回廊を歩けたんだけど、
この天気ではとかげが出るからやめておいた方がいいと言われました。


っていうか、その負傷を見て「行きたい」とか言えません。


レインコートを着てカメラをリュックにしまい、ガイドさんに傘をさしてあげて車が待つ場所へと急ぐ。
あたり一面白く見えるほどの豪雨!!


豪雨の夕暮れ、少年のユウウツ


やっとのことで逃げ込んだお店で、ガイドさんはびしょ濡れのシャツを着替え、ひねった腕をドライバーさんに見てもらってました。

ドライバーさんの風貌は中国人的で、やたらその姿が似合っていた。


んで、無事にタイガーバームも塗れたようです。
帰りの車の中に充満したタイガーバームの香りが臭くないかとしきりに気にしていましたが(嫌いな人もたまにいるからって)、私はどっちかっていうと好きだなー。

出発は昨日より30分早い7:00。
ホテルの前で待ってるとやっぱりたくさんのドライバーさんたちが声を掛けてくる。適当にあしらって、通りを走る車の写真を撮って楽しんでいました。

さて、本日は遺跡観光というか…
hikingというか…
exerciseというか…

1日目よりも少し気合が必要な行程です。

■バンテアイ・スレイ(Banteay Srei)


バンテアイ・スレイ


アンコールトム・アンコールワットとは違う、赤っぽい石の色。
階層は一つだけど、破風が三層。ラーマーヤナに基づいた彫刻が施され、説明したら数日かかるといいます。端っこには小さなお寺が乗ってるし、細かい!!コンパクトなのにぎっしり。

でも、ひとたび扉をくぐると中はただのっぺりした石の面が見えるだけ(;^ω^)
手抜き大切。


■クバル・スピアン(Kubal Spean)


森の中をハイキング。片道40分です。


ヨニとリンガ。


真ん中の丸い部分が「リンガ」。立体的なものもアリ。
リンガの台座となっている四角い部分が「ヨニ」。


宗教における象徴とは時に淫靡なもの。


えーと


リンガ = 男性器の象徴


ヨニ = 女性器の象徴


んで、ここの遺跡は1000本リンガで有名なんです。

リンガとヨニは一対とは限らず、一つのヨニの中に複数のリンガがあることも…。


大変なことになってます。



これなんて、囲まれちゃってます。

「水中遺跡」という響きに惹かれて訪れましたが、かなり問題の遺跡。


リンガの周りを通りヨニの溝から流れた水は「聖水」として扱われ、それを取りに行くのが僧侶の修行の一つだったそうです。


■お昼


チャーハンと7UP


Fried rice with vegetable.
つまりチャーハン。
と、7up。甘すぎ~


シンプルなチャーハンだけど、チリソースをつけながら食べたら美味しくって!!
ほぼ完食。

こっちのお米は細いお米です。かつて米不足で日本米の代用として輸入された際はまずいと思いましたが、ご当地の料理として食べると、まずいだなんてこれっぽちも思わない!
用途に合った食材の利用が大切なのね。
今だったらタイ米も美味しく料理できるかな。


レストランのまわりを犬がうろついています。

ザ・野犬!!といいう風貌。ガイドブックには「狂犬病に気をつけろ!」と書かれていたので、むやみに近寄れません。


死んでる?


生きてた!



昼間は、「死んでますよね?」ってイキオイでぐったりしています。

ガイドさんはエサあげてた。骨だって。

海外に行ってホテルやB&Bに泊まると、シャワー付き・バスタブなしってことが多いです。むしろここ数年バスタブ付きのところに泊まった記憶がありません。

さて、これは私が泊まった部屋のバスルーム。

バスルーム


写真だと便器とシャワーが近くに見えますよね。



ホントに近いんです。



シャワースペースとトイレを区切るカーテンがあるんだけど、カーテンレールが木の枝を加工して作ったもので、節が邪魔でうまくカーテンがひけません。



トイレットペーパー濡れちゃうじゃん…たらーっ(汗)



仕方なく、タオルかけてガードしました。


水圧は弱いです。
シャワー浴びてる時のお湯は無色透明だけど、あとでシャワーから滴った水が雨水かい?ってカンジでちょっと茶色っぽく濁っていて…。あぁ、やっぱり水質悪いんだなーって思った。


そして!!謎なのがトイレの横のホース状のものですよ!!

これはビデ的に使うもの?
それとも便器を洗うもの?

日本ほど下水がしっかり整備されておらず、紙を流すと詰まる可能性があるので、トイレの横に籠が置かれている場合は使用後の紙をそこに入れる。

という情報はあるのだけど(中国もそうだって聞いた)…えーっと…???

さらにさらに。

町外れの食堂でトイレに行ったときは、便器の横に小さな浴槽みたいなものがあり、柄杓 が置かれていました。



…これで何を洗えと…泣き顔



ティッシュ持っててよかったよ。

今さらですが、カンボジアのトイレの正しい使い方を知りたいです。
知ったからといってそれに従うかどうかはまた別の話だけど。

■朝食


私の泊まったホテルでは、continental か Asian から選べるようになってました。


前者はゆで卵2つ、チキンソーセージ、ハッシュポテト、焼きトマト、バケット(はちみつ・バター付き)。
後者は牛肉か鶏肉のヌードルスープ(シュウマイみたいのが入ってる)、中華揚げパン。
どっちもフレッシュフルーツが付きます。


noodle soup with chiken


鶏肉のヌードルスープがお気に入り(*´∀`)
ヌードルはフォーがもっと細くなったような、お米の麺です。スープにはにんにくが入っていて、鶏肉はささみ。


朝食フルーツ♪



フルーツは、ドラゴンフルーツ、パパイヤ、パイナップル、すいか、バナナでした。
あ、カビの生えたかまぼこに見えるのがドラゴンフルーツですよ。
パパイヤって、口に含んだ時のむわっDASH!てカンジがあまり得意ではありません。

バナナは小さくて、日本で見るのとはちょっと違う!
今はフルーツのシーズンじゃないんだって。3月あたりに来ればもっと色々食べられるみたい。


■グァバ


熟れてないグァバ


ガイドさんが買ったグァバをもらいました。

感想:「え?グァバってこんなん?…果肉はどこ……?苦いし青臭い…」

まだ熟れてないのに無理矢理もいじゃった感。
おいしいかと問われたけど、苦笑い。


■バナナバナナ


一日目の夜にホテルで夕食をとったときにデザートで「揚げバナナココナッツミルクがけ」を頼んだんですが、それがおいしかったの!


翌日その話をガイドさんにしたら、「いかにバナナは有用か」について語られました。バナナは季節を問わず一日中採れるし、花や葉も料理に使うんだって。うーん、うちでは持て余して当番制で消費させられてますけどネ。


「ところでそのバナナは揚げてあったの?クリスピー?」
「クリスピーじゃなかったよ??」
「ふつうは潰して粉をまぶして揚げるんだよ」


へーーーー。

イギリスのフィッシュアンドチップスは新聞紙にくるんだり袋に入れたりしてお持ち帰りする庶民の食べものだけど、観光客はレストランやパブでお皿に載せてナイフとフォークで食べるよね。林望は彼の著書『イギリスはおいしい』で、そんなフィッシュアンドチップスを「ソフィスティケイティッド・フィッシュアンドチップス」(sophisticated=洗練された、気取った)と表現しています。


私が食べたバナナは言わば「気取った揚げバナナ」だったんでしょうか。


それで、ガイドさん、通りがかりの露店で正しい揚げバナナを見つけ、買ってくれました。

え、いいの?


バナナの原型はとどめてません。


んで、それがまたおいしい!!
確かにクリスピー。むしゃむしゃ食べちゃいました…


帰る直前、屋台で買った焼きバナナ。
り子の少女、お札(決して清潔ではない)を触った手でバナナも触ります。

う~ん、ガイドブックに「お腹が強くない人は屋台はオススメしません」と書かれる所以。私はむしろ便秘気味で帰国しましたが。


袋が溶けるんじゃないかってくらい熱い!


で、食べてみると、よく売り子さん触ってたなぁって思うくらいアツアツ!!メラメラ
ちょっと塩気があるのはなぜでしょう。……汗?汗


それにしても私、こんなにバナナばっか食べて…ホントはバナナ好きなのかもしれない(疑念)