最近、どうして演奏を上手くできるように努力するのか、について考える。
それは、演奏の最終目標は一体何なのか、から始まった疑問なんだけど。
そこからぐるぐる回って、どうして私ホルン吹いてるんだろって思ったりもする。
私としては、お客さんを楽しませるため、だけだと弱いような気がするんだよね。
上手い演奏をしたら楽しめるの?
正直、そんなに吹奏楽に詳しくないお客さんがおおいよね?
細かくピッチを調節したらお客さんは楽しめるの?
まあ、楽しむにも色々な定義があると思う。
しみじみと美しい音楽を聴きたいとか、知っているはやりの曲を聴きたいとか、要望もいろいろあるだろうし。
美しい音楽を聴きたい人だったら、そりゃ、音色あわせてピッチあわせてダイナミクスつけて……って考えて吹いたほうが良いよね。技術だって要るわな。
でも後者は? 思い切り音をはずすってのは論外だけど、この八分音符の音価が……って心配はいらないんじゃないかな?
素人舐めてますかね? でも、吹奏楽はじめたてだった私にはピッチの狂いも全然分からなかったよ。今もちょっとしか分かってないし。
こうなってくると、じゃあ出来る限り多くのお客さんを楽しませるにはどうしたらよいのかって難しい問題だと思えてくる。
上手いだけじゃいけませんよね、でも、ほかに何が必要なんだろう、選曲か? まあそれも大事だよな、あまり吹奏楽好きじゃない人って、寝ちゃうもんしな。でもそういう人に向けたポップスばかりやる訳にもいけないし。
うーむ。
でまあ色々思いつつ過ごしてたんだけど、論点がずれるが
結局自分はホルン吹くのが好きじゃないんじゃないかなって思った。
好きだったら、好き! だから吹く! だからうまくなりたい! ってなるじゃないっすか。
演奏の意味、目的……をはっきりとさせないと、練習したくないのってさ、結局、そんなに好きじゃないってことかなって思いましたまる