あ・・・あうあうあーー
ホントに・・・レインボーやった・・・ねずうさマグコプ
奇跡の瞬間を目の当たりにした気分です。
このマグコプに、こんな秘密があったとはーーー
ということで、前回までのあらすじ。
紆余曲折あれど、なんとか建大前のイェソンさんのカフェに辿り着いたまーきゅり。
可愛い女の子のスタッフから、デレデレしながらカードやらマグコプを購入。
でもどのへんがレインボーなんだいこのカップ。可愛いけどさぁ。
そんなちょっとした疑問をぶっこんだあたりでしたね
温度で色が・・・変わるんですね、これ。
すごいわ!まさにLOVE IS MAGICっ
教えてくださったフォロワーさん、ありがとぉ
てかこれ、有名な話なのかい?情報いろいろ追いついてない残念なペンで、ひらにサーセン・・・
さてこさてこ、旅の続きです。
ねずうさカフェでゆっくりコーヒーを飲んだ後は、この建大前エリアで遅めの夕飯を食べようと思い。
地下のお席に座っていたので、トレーを持って階段を昇ります。
そしたら・・・
カウンターにこの人、おりましたっ
キム兄弟のお友達のレオくん~~
レオくん・・・たまにねずうさでバイトしてるって話には聞いてたのですが~まさにバイトなうでした。
私が、「ハッ(レオくんや~本物や~サジンで見たまんまや~)」という反応をしたのに気付いてくれてですね。
はにかみながらも、ニコッと挨拶返してくれました。
・・・好きよ
レオくん、兄さんのオンマから何やら教わっていたようなので、トレー返したらさっさとカフェを出るまーきゅり
時間は22時を回ってたかなぁ。
このカフェのあたりは食堂がいっぱいあって、どこに入るか迷うくらいです。
とりあえず、一人だし~あまりワイワイがやがやしてるところは嫌だナ。
そんなわけで、ねずうさの数件隣のだーれもいない食堂をあえて選んでみる
「アニョハーセーヨー!」って、食堂のご主人の元気な声に迎えられたので中に入ってみるとですね。
奥から若いイケメンバイトが二人ほど出てきて、若干たじろぎました
が、もう足を踏み入れてたので~とりあえずお席についてデジコギの焼き肉を注文
私がねずうさマグコプの入った袋を手に持っていたので、ご主人が肉を焼きながらですね。
「イェソンに会いに来たの?」
「ネ~・・・(会えなかったけど)」
「とりあえず、食べなはれ^^」
そんなお声を掛けてくださいました
韓国の人たちってなんか優しいね・・・。
カフェでコーヒーを飲んでいたので、ご飯は頂かずに肉と野菜とキムチやらを一人でがっつきます。
食べてる途中、好きなK-POPが流れてきたので(Girl's Dayの「Twinkle Twinkle」)、フンフン歌いながらもがっつく。
しかしイケメンバイトくんの不審そうな視線に気付き、マイワールドから一時離脱。
ここのメニュのサジン撮るの忘れちゃいました・・・。でも美味しかったです。
ねずうさ以上に、の~んびり時間をかけて夕飯は終了
人の良いご主人と挨拶して、このお店と建大前エリアを出るのでした。
とりあえず、1日目の目的は果たしたということにして~ホテルまで向かいます。
が
気が緩んでたのか、帰りの地下鉄の乗り換えをしくじり、うっかり最寄り駅の反対方向に・・・
すぐにその地下鉄を降りるも、今度は戻る方向の乗り換えが「」・・・
またしても、通行人に「チョギヨ」しながら~最寄り駅に帰ってこれたのは深夜0時過ぎですた・・・。
「急がば廻れとはよく言ったもんだよなぁ、こういうときこそ立ち止まって地図なり方向なり見ないとなぁ」
とか、ぼんやり反省しながらホテルまでの約10分の道のりを歩いていると。
「・・・」
ホテルまで・・・たどり着けない・・・。
あれ・・・おっかしいナ・・・すぐ近くまで来てるはずなのになぁ。
なのに、同じところをぐるぐる廻ってばっかりで、一向にホテルに到着できない
ハイ、そうです・・・。
海外は、深夜のうら寂しい路地にて
まーきゅり、まさかの迷子ーーーっ
街灯も多くない道を心許なく歩き・・・。
ホテルでもらった地図見ても、目印が無いからよくわからず・・・途中の交番で、サツに目で追われる。
ここで道を聞きゃいいのに、ホテルがきっとそう遠くないところにあるのは間違いなかったので~
それは最後の手段にとっておく・・・。
だけど、さすがに2回ほど同じところをぐるぐるしたところで心細くなってきてですね。
ポツン、と一件だけ明かりのついていたちっこい商店のおばちゃんに地図を見せて聞いてみます。
ちっと困ったような顔のおばちゃんに、「あそこのアジュンマに聞いてもらえるかしら~?」
と、やんわりそう言われて振り返ると・・・
そこにはホームレスっぽい感じのですね(あわわ)。段ボールをたくさん積み上げているおばちゃんが
内心「え~~・・・」と思いながらも、そのアジュンマに聞いてみる(素直すぎやろ)。
すると、「モルラモルラ(知らん知らん)」と、こちらはすげなく拒否
いいもんねーだ!もーサツに聞くってゆーか初めっから、そうしろ!
ということで、さっきから何度も通過した交番へ・・・
一人で交番に入ると、3,4人のサツ・・・じゃなくてお巡りさんに出迎えられます。
例のホテルまでの地図を見せると、背がめちゃ高くて足がすらっと長い、優しそうなお巡りさんがわざわざホテルまで送ってくれますた
その道中ですね。
「昨日、こっちに来たのかい?」
「アニヨ~!オヌルん!」
「友達とはぐれちゃったの?」
「アニヨ~!アローン、ヨッ」
「ワァ・・・」
そんな会話をしつつ、苦笑・・・というか明らかに引いてたお巡りさん
それもそうですね。時間、深夜0時過ぎです・・・。
そして、迷子のくせに得意げに話すまーきゅりを誰か叱ってくれる人がいたら良かったのに・・・
とりあえず、親切なお巡りさんの尽力にて無事ホテル到着
まさか韓国で、こっちの警察のお世話になるなんて・・・想像もしてませんでした
心からの感謝の言葉を添えて、そんなお巡りさんともバイバイ。
このときすでに時間は1時近くですた・・・。
ホテルの、ユニットバスですらないシャワー台でシャワーを済ませ。
2時頃、床につくころにこの日1日を振り返ってですね。
「人の優しさが身に沁みたなぁ。私も困ってる人がいたらできるだけ手を差し伸べよう」
そして。
「ホテルの重要さは設備やない。立地や」
このことをムダに胸に刻んで~滞在1日目は幕を閉じたのでした・・・
次の日もまぁ~いろんなイレギュラーが起こるのですが。