蓮 6~パールヴァティのタパス(逆位置)
-Keywordー
【タパス】
依存か自立か。選択の時を迎えています。
-恋愛-
子どもっぽく依存しているとすれば、それを選んでいます。
-仕事-
無力感があるとすれば、それは他者から学んだものにすぎません。
-対人-
大人の現実に対処することができない子どもとして、対応されるかも。自分が作り出しているとしたら・・・と言う観点で見てください。
カードの意味
パールヴァティの美しさは、シヴァを動かすことができませんでした。そのため、彼女は、精神的な長所を積み上げようとします。その方法は、タパス(熱から来た言葉)と呼ばれ、あなたのゴールを妨げている否定的なカルマを焼き払うという、精神的な厳しい修行のことです。パールヴァティは、神または男性向けとして知られているもっとも激しいタパスを実行します。神に完全に身を明け渡し、神を信じることがタパスには必要です。
パールヴァィティは、シヴァに対する愛に悩み、そして切望していました。タパスは、自由のための自己規律です。怠惰と無気力から開放され、弱さと疑いから来る期待や社会的概念から開放され、最終的には飢えと恐れから開放される為に行うのです。
パールヴァィティは、アパルナー(葉をももたないもの)の名前を与えられます。彼女に恵みを与えることになった神は、心動かされ、彼女に代わりにブレッシングをするように求めたのです!
*ロータスのスーツの物語は、 西暦400年前後、サンスクリット文化の花開いたグプタ朝の繁栄のもとに活躍した、サンスクリット語の詩聖、カーリダーサの『クマーラ・サンバヴァ』という詩〔クマーラ(シヴァ神の息子)の誕生の意の詩篇〕からきています。
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