インドタロット 今日の一枚引き~矢 従者~ナクラとサハデーヴァ | 【東京 神楽坂】 チャネリング&コンサルタロッター Mercury Hiromi

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Mercury Hiromiです。好

 

矢 従者~ナクラとサハデーヴァ

 

 

 

Message from the card

・エキサイティングで面白い人物が現れそうです。

 

・雄弁なスピーカー能力を持っています。 説得力があり、納得がいきます。

 

・きらきらする甘い言葉に取り込まれたり、欺かれたりするようなことはありません。

 

カードの意味

 

 

 

ナクラ、サハデーヴァは、マハーバーラタ叙事詩に登場する双子の影の英雄です。アシュヴィン双神から生まれたパーンダヴァの5人兄弟のうちの末っ子でした。

 

 サハデーヴァが牛の専門家だったように、ナクラは、馬に関する最も優れた専門家でした。ナクラは、ハンサムで、サハデーヴァも変わりはありませんでした。どちらも素晴らしい職人や匠でしたが、サハデーヴァは、国政の法的側面と倫理的側面にも特化していました。ハンサムで最年少の彼らは、インドで人気のある子供がもつ運命に苦しみました。彼らは、ほとんど役に立たなくなるまで、ちやほやされ、甘やかされたのです。

 

 彼らの兄ユディシュティラが最終的に王様になると、彼らがハスティナプラ(インドで知られている最も慈愛深い国のひとつ)の重要な外交官や管理者であることが証明されました。彼らはあまりにも多くの才能と能力をもっていましたが、彼らの社会の階層的性質のために、その卓越した能力を使うことはありませんでした。それは、インドでは、現代も苦情として残っています。

 

 

*『マハーバーラタ』は世界3大叙事詩の1つとされています。(他の2つは、イーリアス、オデュッセイア)。『ラーマーヤナ』と並び、インド2大叙事詩の1つです。サンスクリットで書かれており、全18巻あります。

 

 マハー=偉大な、バーラタ=バラタ族、偉大なバラタ族の物語です。バラタ族のなかのカウラヴァ家(クル家)とパンダヴァ家(パーンドゥ家)の争いを軸に物語は進められます。

 

 物語の登場人物が誰かに教訓を施したり、諭したりするときに、神との対話や賢者の助言として、たくさんの教訓が入っています。それらが、インドの哲学、宗教の原点となっており、特に有名なのが神の歌を意味する「バガバッド・ギーター」です。

 

 「バガバッド・ギーター」は、パンダヴァ家の5王子の一人、アルジュナが戦いを前に、親族でありながら敵対し戦うことの虚しさを嘆くのを聴いた賢者クリシュナが語りかける巻を指します。神へ通じる道として、執着を捨て、もろもろの行為をせよとクリシュナは説きます。アルジュナはすべてを神クリシュナに委ねます。

 

 

 

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