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円盤 王~クベーラ
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カードの意味
クベーラは、二千年以上もの間切れ間なく、インドで崇拝されている富と財宝の神です。当時は、インドは豊かな国でしたので、彼は、人々に優遇されました。
クベーラはまた、護世神(ローカパーラ)の一人として北方の守護神とされています。
ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の三大信仰は、完全に彼を同化していますので、クベーラは、これらの宗教と一緒に東南アジアで発見されました。彼はチベットでは毘沙門天として知られています。彼の別名は、ヴァイシュラヴァナです。
クベーラは通常、赤みを帯びた、またはピンクがかった顔色を有するものとして記載されています。そして、初期の彫刻では、異常な概念(妊娠中の男性)を表す大きな腹を持つ巨大な男として描かれました。これは、彼が男性と女性の両方のエネルギーを持つ二重の概念の神であったことを表す象徴的な方法でした。仏教やジャイナ教の表現では、彼は通常、悟りを開いた存在たちの神社を守ります。世界的に有名なアジャンタの洞窟では、クベーラと彼の配偶者のレリーフ彫刻は、仏陀のためのほぼすべての石窟寺院の外面で発見されています。
クベーラは、夜叉王や宝物の領主のように、彼の王権のシンボルとしてゾウやライオンに乗ります。彼は時にはヤギにも乗った姿で描かれています。お金を稼ぐ貪欲さの気まぐれな性質を示すために。彼はエル・ドラドのインドバージョンであり、アルカプリの彼の宝物の王国を保護する必要があるので、偉大な戦士とみなされます。
ヒンドゥー教の神話では、クベーラは、シバ神の友人であり、ヒマラヤでは隣人です。そして、彼は、その文化の最大の悪役ラーヴァナとの腹違いの兄弟でもあります。公然なる精神的な国には、いくつかのアンビバレンス(曖昧さ)があるようです。そして、三大宗教の神話にはクベーラであふれています。その精神というよりは、その富の力にあやかるために。それにもかかわらず、彼は、Nara-raja(人間の支配者)という名前を正当化するのに十分なイメージがあるほど、支配力があります。
*仏陀の生涯は、2千年以上もの間、アジアで最も人気のある物語となっています。苦しみから逃れるための道を示し、神として歓迎された仏陀についてのこの物語は、アジアの中核ともいえる物語となっています。
インドでさえ、約5世紀にもわたって、主に仏教国でした。人類の歴史に非常に大きなインスピーレーションを与えた仏陀は、神以外の何者でもありませんでした。または、敬虔な人々は、そう考えました。しかし、仏陀自身は、自分が神になるとか、または神と一体化するということに興味はありませんでした。
仏陀は三大宗教の創設者の一人でした。三大宗教は、驚くような長い年月を耐えてきました。仏教は、世界の信仰となりました。自国、インドではヒンドゥー教という母体に吸収されました。
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