こんにちは、コンサルタロットのマーキュリーヒロミです。
『妻は、なぜ家を出ていったのか?~ある四十代男性からのご相談(その4)』
http://ameblo.jp/mercuryhiromi/entry-11766771172.html の続きです。 更にタロットで状況を見ていくと、「夫のしていることは、過保護過ぎる」 と出てきた。
それは、相談者にも自覚のあることだった。妻というよりも、娘のような感じで、守ってきた。しかし子供であれば、いつか来る自立が前提であるが、相談者にはそれはない。妻は、どこまでいっても、一方的に与えられる立場、受け取る立場であった。結果、妻の中で、何も出来ない自分、何もしてあげられない自分が、どんどん出来上がっていき、だんだんとコンプレックスの塊になっていった・・・。
相談者がよかれと思ってしていることが、妻の本音の本音では負担となり、そのため苦しくて、居場所がないと感じていった。割と裕福な家庭で、過保護に育てられた子供に見られる現象に近い。心情としては、決して嫌いなわけではない。いやタロットでは、妻の気持ちだって変わっていない。夫のことを愛している。だからこそ、辛くなって、一緒にはいられなくなり、家を出たのである・・・。
その6につづく・・・