タロットでしたストーカー対策(その2) | 【東京 神楽坂】 チャネリング&コンサルタロッター Mercury Hiromi

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東京神楽坂にあります「タロットルームMercury」 にて、日々占っています。ブログには、「インドタロット 今日の一枚引き」、占いスケジュール、タロット講座レポート、チャネル・占いに役立つと思い日々模索・実践中のこと(今は、特に山登り)をUPしています。

こんにちは、コンサルタロットのマーキュリーヒロミです。好


昨日、『タロットでしたストーカー対策(その1)』をUPしました。
http://ameblo.jp/mercuryhiromi/entry-11762625481.html


その続きです・・・花



自宅侵入等、刑法に触れる被害を受けていても、
警察には訴えたくないという場合もある。
それは、加害者が元夫や元恋人で、
出来れば犯罪者にはしたくないという情が残っている場合だ。



一つ該当ケースを紹介する。

一人暮らしの五〇代の女性から、
「自宅不在時に、誰かが侵入しているような気がするのだが実際はどうだろうか?
 侵入者がいる場合は、誰か?」という相談を受けた。

タロットでは、
「侵入されています。侵入者は、男性と女性の二人組。
 男性は、かつて、相談者と相思相愛関係だった人です。」と出た。

相談者は、そこで初めて、
「それなら、離婚した夫だと思います。
 女性は、おそらく彼の姉でしょう。」と言った・・・。


夫婦時代、元夫は、あまり仕事もせず、アル中状態だった。生活費は、相談者が稼いでいたという。それでも相談者は、夫を見捨てるようで、なかなか離婚には踏み切れなかったそうだ。

離婚してからも、金を無心する電話が頻繁にあり、脅されることもあったが、どこにも訴えなかった。相談者には、元夫に「立ち直って欲しい」という思いがあった。元夫は、そういう相談者の思いを悪用したのだろう。遂には、住居に侵入し、金目のモノを持っていったのだ。だから、それ以上のことはしない。タロットでも侵入の意図は、金銭目的のみ、と出ていた・・・。

相談者も、「そうだと思います」と頷く。

しかし、「では、警察に訴えますか?」とお尋ねすると、「いいえ」と首を横に振られた。

それが相談者の気持ちである以上、占い師としては、「訴えた方がいいのではありませんか?」などとは言わない。鑑定は、お客様の質問に対して、解決を望まれている問題に対してのみする。お客様の考え方や価値観自体に踏み込むことはしない。相談者はこれまで、何度侵入されて部屋中を荒らされても、元通りに部屋を片付け続けてきたのである。

相談にこられたときは、“侵入されても黙っている”ことは、終わりにしようと決めていらした。「侵入自体を防ぐためにはどうしたらいいか?」というご質問に対して、タロットは、「ドアの鍵そのものを変えればいい」だけだった。それで、侵入はなくなった。

後日、相談者から、元夫の今の心情についての鑑定依頼を受けた。「元夫には、働く意欲が出てきた」と出ていた。盗んでいったお金で急場が凌げたのかもしれない。相談者は、心底安堵しているようだった。





2つの例の通り、タロットで相談される部分というのは、
法で解決しない部分、または法で解決したくない部分、なのである。


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