E06!エラーのRAID BuffaloLinkStationLS-Q2.0TL/R5復旧完了! | RAIDデータ復旧事例 | デジタルデータリカバリー

RAIDデータ復旧事例 | デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーのRAIDデータ復旧事例。トラブル発生から納品までを追ってご紹介します。

今回ご紹介するのは、RAID0+1で使用されていた

BUFFALO社製LinkStationLS-Q2.0TL/R5からの復旧事例です。

RAID0+1からRAID0にリビルドされてしまっていた、大変難易度の高い

復旧でしたが、ご希望のデータを復旧完了することができました。



-発端-

前週から作成していたプレゼン用の資料。

引き続き作業をしようと、データにアクセスしたときにトラブルが起こっているのが

わかりました。データを保存していたLinkStationにアクセスできないのです。

なんとかならないかと少し触ってみるものの

状況の改善がみられないため

お問い合わせのお電話を頂きました。



- 診断 -

東京の法人様ということもあり

お急ぎの様でしたので

来社のご予約をお取りしました。


デジタルデータリカバリーでは、直接お持ち込み頂くと、

約15分でデータが戻るかどうかの初期診断をさせて頂きます。


スムーズな手配となるよう

お客様の到着時間に合わせ関係スタッフが準備をします。


お客様が到着されてすぐに、

担当のアドバイザーが電話で伺った症状を再確認。

トラブルが起きるまで、起こってからの流れをお伺いし、

初期診断が始まりました。


実際にRAID機器の状態を確認してみたところ、

ディスクの頭部分がRAID0リビルドされてしまっていることが分かりました。

しかし、リビルドが途中で止まっていたため、データが残っている部分を使用して

復旧出来る可能性は高いとの結果が出ました。



早速お客様に復旧の可能性が高いことをお伝えすると、

緊張で上がっていた肩をおろされて「良かったです、是非お願いします」と安心された様子。

そのままご依頼を頂けることになりました。


- 復旧 -

リビルドされてはいたものの

最初のパーティションのみでストップしていたため

状態の良かった1番目のディスクと3番目のディスクを使用して

RAID0を構成し、ファイルシステムを修復しました。

そこから、データの抽出を行い、ほぼすべてのデータを復旧する事に成功しました。

しかし、パーティション情報が欠損していたため、一部フォルダー構成が

復旧出来ない部分がありました。



間違ったリビルドを行ってしまうと復旧難易度が格段に上がってしまい、

大変危険です。

説明書などでリビルドを行えば修復できると書かれていた場合でも、

しっかりと確認し、自信のない状態では行わない様にしましょう。


- 納品 -

当日中に復旧が完了したことをお伝えしたところ、

助かります!とすぐに引取りに来ていただけました。

早くデータの状態を確認したい…!という雰囲気で、足早に

当社を後にされました。


翌日、お客様よりご報告のお電話が。

お客様:「無事にデータが復旧出来ていました!

プレゼン資料も最終保存状態からそのまま使えたので作り直さずに

すみました。本当に助かりました。」


難しいリビルドエラーからの復旧も、7年連続国内No1の復旧実績を誇る

当社
なら復旧出来る可能性は非常に高いです。

諦めずに、是非一度ご相談ください。

■関連記事
赤ランプが点滅【E06エラー】LS-QL/R5シリーズの対処法|BUFFALO LinkStation

■LinkStationを復旧されたお客様の声■
   ・【日本大学理工学部航空宇宙学科宮崎研究室】
  突然の停電でNASサーバーにアクセスできなくなりました


   ・【岩手県一戸町教育委員会御所野縄文博物館】
  サーバに全くアクセスできなくなりました。IT専門の職員に頼んでも原因がわかりませんでした。


・【学校法人後藤学園武蔵丘短期大学】
  パソコンが起動しなくなり、ログイン画面が出ず真っ暗な状態になりました。