桜の季節となりましたね
東京都内の桜の名所は、上野公園・隅田川・六義園・飛鳥山・・・等、数多くありますが、所用ででかけた上野界隈では、朝から晩まで大変な賑わいをみせていました
お酒好きの私としては、この時期になりますと、落語の「花見酒」を思い出します
現代風に要約しますと、
『熊さんと辰さんが花見客相手にお酒を売って大儲けをしようと企てて、お酒を仕入れて桜の名所へ行ったところ、美しい桜の下で自分達が仕入れたお酒の香りが漂ってきました。
そこで、花見客に売る前に、熊さんが辰さんに1,000円を支払って1杯飲んでしまいます。すると、辰さんがお酒を飲んでる熊さんを見て自分も飲みたくなって、熊さんに1,000円を支払って1杯飲みます。
交互に10回以上これを繰り返して、計算上の売上高が、二人分で2万円以上になりましたが、花見客に売る予定のお酒が、売る前になくなってしまい、残った現金をみると、二人でやりとりしただけの、たったの1,000円のみだった。』
といったようお話です。≧(´▽`)≦
これは、計算上の利益が多くても実態としての利益が発生しない、バブル経済の典型例でありますよね
現代においても、花に浮かれて日本人だけでお金のやり取りをするのであれば、単なる「花見の飲みすけ」というようなものであり、政府の推奨する我が国の経済成長「アベノミクス」にはあまり寄与しないですよね。
金持ちの外国の方々にたくさん観光にきてもらって、お花見酒をたくさん飲んでもらえると、アベノミクスには十分寄与する『花見のミクス』(笑い)と思うのですが
なお、桜に浮かれてお酒を飲みすぎますと体を壊すことになりかねませんので、私をはじめとして、お酒好きの方々はほどほどにしなければなりませんね
フェイシャルサロン
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