MERCURYを10年とか8年以上前から通っていた方は分かるかと思いますが、
MERCURYのDENIMのシルエットと言えば「BOOTS CUT」DENIMでした！！
当時で言えば、「AKM×Wrangler」そして「Diesel」のザッタンが、これでもかと売れておりました。
その当時、20〜30歳前後のお客様、誰もがBOOTS CUTシルエットを着用し、来店されておりました。
そして7年前の「DeeTA」との出会い。
「Douglas」というLOOSE SKINNYというガチガチな生地のスリムシルエット。
この辺りから、広がった裾から、細い裾へ皆さんが移行したきっかけになったと思います。
その「SKINNY」シルエットの台頭と、今迄、穿こうと思わなかったショーツにシフトチェンジ。
更にはワイドパンツの人気の復活等、この数年で、ボトムの変遷が有りますよね。
でも、やっぱり足長効果が有り、カッコ良い「BOOTS CUT」。
という事で、「DeeTA」の人気の加工「3Dリジッド」の素材で、半年ぶりに入荷致しました！！
その名も「JAMES（ジェームス）」です。
JAMES 3D RIGID DTA-007 タイトブーツカット ¥29.000 ＋ TAX
Dee Dee Ramone(RAMONES)が敬愛した、
「iggy pop」(本名James Newell Osterberg, Jr.)をイメージしたモデル。
素材は、「貴重」なセルビッチ仕様のブーツカットシルエット。
「貴重」という理由は・・・
セルビッチ（赤耳）部分は、通常、生地を織りたてた、両端部分のみに出来る為、
当然の如く、直線です。
その直線部分を用いて、横の縫い目がカーブし、裾が広がっているブーツカットの形状には、
物理的に無理が生じます。
それを実現する、パターンから、生地の裁断、縫製にかけても
岡山の職人の拘りと技術が詰まっているのです。
その証拠に、こちらのDENIMを裏返すと、綺麗にサイドシーム部分のセルビッチ（赤耳）が
左右ほぼ均等に使用されているのが分かります。
シルエットは、ブーツカットと言えども、裾が広がり過ぎておらず、
オトナの美脚シルエットに仕上がっております。
※DouglasやJeffly、Kurtに比べて、腰からヒップ、モモから膝にかけての絞りが有る為、
通常のサイズより1サイズ小さく仕上がっています。
通常29のNIHEIでも、モモ周りの絞りを考えると、画像の30インチがちょうど良い感じです。
カツラギ素材のJefflyと同じサイズのチョイスをお勧め致します。
（JAMESは26インチは製作をしておりません）
3D RIGID（リジッド）
糊が付いた状態を残す為に、軽い水通し（洗いでは有りません）で、立体の形状記憶の加工を施し、
更にその上から、職人の手作業で擦りや、アイロンでの熱処理等を入れて、
独特の無骨な陰影の有る表情を出したMODEL。
最初はバリバリの堅さで、男っぽさを感じる加工感で、「DeeTA」のコレクションの中では、
こちらの「Douglas（ダグラス）」ルーズスキニーシルエットが不動の人気を誇っています。
※こちらは、特殊加工の為、色移りがございます。
着用、洗濯を重ねるごとに色移りはなくなってきます。 着用の際はご注意下さい。
BELT LOOPがバックポケットの上部に1個ずつ配置と、センター部分に1個配置されており、
通算7個のBELT LOOPが付いています。
（他のMODELは6個のBELT LOOPを配置）
「DeeTA」が表現する、オトナなBOOTS CUTは如何でしょうか？
NIHEI
junhashimoto × Atlantic STARS 「MARS」
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