
こちらのバックジップ部分のファスナー横の生地が、長年の着用による負荷がかかり、
実は昨年12月に修理に出していた物が戻って来ました。

こんな感じでした。
※ もともとこちらのBOOTSは製品染めの為、付属の金具やレザー部分に比べて、
生地や糸はダメージを受けておりますが、通常は簡単に切れる訳では有りませんので、
御心配はいりません。
※ きつすぎるサイズ感や、大きすぎるサイズ感故の引きずる様な歩き方等で、
当然の如く、負荷のかかり方は異なります。
カカト付近は特に負荷もかかりますし、雨でも雪でも、天候を気にせずに履き込んでいたので、
約8年もの間、ソール交換以外に修理を出していなかったので、むしろタフですよね。。
今回は、専用のファスナーをGUIDI社から取り寄せをし、
その後、MERCURY提携の専門の職人さんがBOOTSを解体し、縫い付けて頂きました。

既に8年も着用していれば、「愛着」も半端ないですし、
何より自分の足にフィットし、履き心地もノンストレスです。
そんなアイテムがソールも交換して、昨夜、綺麗になって帰って来てくれました。

1枚革が生み出す、ユーザー一人一人、それぞれ異なるドレープの表情。

そんな「ONLY ONE」を求める方々には、こちらのBOOTSは楽しんで頂けると思います。

GUIDI(グイディ)
レザーのタンナーとして、1896年より、イタリア、トスカーナ地方にて、
一家三代に渡る「GUIDI」社のブーツ。
世界の重要なデザイナー達の特別な要求に応える事が出来る、タンナーとして支持されています。
大量生産ではなく伝統を織り交ぜたユニークなものを欲する人の為に、靴を生み出す。
職人でなければ作り得ない物、履きやすくストレスを感じさせない、その履き心地は、
所有者だけが体感出来うる唯一の特権であると言えます。
その中でも、MERCURYでは、HORSEの表革、BACK ZIP BOOTS(788Z)が、
ずっと人気の定番MODELです。
製品洗いの革の縮みも強い為、着用SIZEは43を履いておりますが、
(NIHEIの足のsizeは26,0前後 他BRANDのSHOESでは、42やMsize等を着用しています)
当然革なので、着用により伸びますし、今思うと「42」でも問題無かったと思います。
また足とサイズのバランスにより、シワの入り方も変わりますので、そちらも魅力ですよね。
タイトなら足首部分に細いシワ、大きいサイズならシワも大きい物が入ります。
ちなみに質問をよく頂きますが、お手入れは正直、あまりやっておりません。
年に1、2回、汚れ取りのブラッシングと、オイル入れ位です。
そこでちょっと「通」の話。
一度、湿らせた生地でBOOTSを水拭きし、
その後、少量の「NIVEA」を伸ばし浸透させる事で、
潤いが出て、ツヤが出るんですよ!!
「保湿と栄養」
まさに「人間」と一緒!!??
皮は革になっても・・・
「生きてますね!!」
NIHEI

寒さも続いておりますので、2月も開催延長になりました。
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