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内容が面白く、一度、読み始めたらとまらなくなり、速攻で読み終えた。
主なテーマは、「流される」ことについて。
人生、流されっぱなしの私にとって、読んだ価値は大いにありました。
「流される人」の定義がリスト一覧になっており、自分の胸にグサリときたものだけを
載せてみたいと思う。
・考えたり努力したりする必要のあることで、
やり遂げたことはいままで一つもない
・収入は全て使い果たし、クレジットで買い物が
できるならさらに使う
・現実の、あるいは空想上の原因で病気になり、
少しでも肉体的苦痛を感じると大声でわめき散らす
・無理強いされない限り、どんなことにも熱意をもてず、
自分から積極的にやろうとしない。
・すぐに機嫌が悪くなり、
自分の感情をコントロールすることができない
・人を強くひきつけるような人間的魅力に欠ける
・何にでも意見は述べるくせに、正しい知識は一つも
持ち合わせていない
・とりあえず何でもできるが、何をやらせても大したことはできない
・同じ過ちを何度も繰り返し、失敗から学ぶことがない
・他人からは親切にされることを常に期待していながら
そのお返しをすることは、ほとんどない
・色々なことに手を出すが、全うしたことは一度もない
・大声で政府を批判するが、
その改善策を明確に述べることは決してない
・いつも食べ過ぎているくせに、運動はほとんどしない
ざっと、これくらい当てはまってる気がする。
こう見ると、かなりのグズっぷりだな(笑)
それと、ほとんどの人間は、何かにぶつかったとたん
「流される」ようになる。らしい。
で、流される定義は、わかり次は、「流される」習慣から身を守る方法
・どんなときも自分の頭で考えること。
人間が完全にコントロールできるのは、自分の頭で考えるという
能力以外にはない。この事実は重要である
・自分が人生に望むものを明確にすること
そして、それを実現するための計画を立て、必要とあれば
永遠の敗北以外はどんな犠牲も喜んで払うこと
・一時的な敗北をしたときは、その内容や原因にかかわらず分析をし、
それに見合うはずの成功の種をそこに見つけること
・人生で獲得したいと思う物質的な富と同じだけの価値を持つ
サービスを喜んで、他者に与えること。与える方を先に。
・時間ほど大きな財産はなく、自分の願望を具体的なものに
転換することができるという事を理解する
重要なのは、自分の頭で考える。と、いうことだろうな。
ネット上の情報を大量に読んでいることにより、いかにも自分の意見っぽく思えるが、
実は、ネット上で仕入れたネタだったりするわけだ。
ここの感覚がわからないのだが、自分の頭で考えた感がまったくない。
ホント、普段から何も考えていないだけなのか?能停止しとるのか?
■引き寄せの法則
人間の意識は、繰り返し考えたことを引き寄せるようになっている
どんな人間も、目的や計画を明確にすることされできれば
人生で望むものを何でも手に入れることができる
明確な目標と、それを実現するための明確な計画がセットになれば、
たとえその計画がどれほど実現性の低いものだったとしても
大方の目標は達成される
たとえ敗北したとしても、一時的なものと考えず、さらなる努力を
促すものとして受け取る
それを明確な意思のもとに続けていけば、勝利以外の結果はあり得ない
目標そのものを変えることなく、計画だけを差し替えていく。
そして、必ず最後は成功にいたる計画を見つける。
とのこと。諦めるな。という事でしょうか。
この本を読んでの反省点として、最近は、無計画で期日を設けず、
楽しむこと > 利益
で、楽しいけど儲からないことばかりやってる。
楽しいけど、儲からないを、楽しくて儲かるに変えていけばいいだけ。
かなり昔の本だが、現代に書かれていてもおかしくない内容になっていて
とても素晴らしい。
最近「流されてるなぁ」と思ったら読むといいかもしれない。