21、22冊目は
池井戸潤氏の著書「銀行総務特命」と八尋舜右氏の著書「竹中半兵衛」
年末だからかこの寒さで筆が進まないからか
最近は注目の本が滅法少ない上に
売れっ子の作家も新作を出してこないから
かなり困ってる
とりあえずハードカバー好きを忘れて
活字が読めればと単行本を読み漁ってみた。
池井戸潤さんの短編集はまー普通に楽しめる本。
でもやっぱり池井戸潤さんは長編だね。
これでもかこれでもかと主人公が苛められて痛めつけられてどん底までいってから
じわじわと倍返し、十倍返し、百倍返しして
スカッと終わる。極上の爽快感を味わえる。
短編だと伏線が甘くなって
なるほどね~で終わっちゃう。それなりには読める本でしたが。
竹中半兵衛は
戦国の武将の軍師の中で一番好きだった人
二兵衛伏龍鳳雛と言われ大河で注目の黒田官兵衛(如水)と比較されることが多いけど
個人的に如水は腹黒いイメージがあってあまり好きではないんだなー。
この半兵衛の崇高な生き方に心が洗われた気がするね。