夏風邪をひいて咳きもとまらないし、暑さにわをかけて体力が死にそうにまいるし、しようがないので酸辣湯を作ることにしました。鍋に水を張り、中華スープの素3種(味王、金華ハムスープ、ガラスープ)と紹興酒と青ねぎとしょうがを加えて沸騰させてから、しばらく弱火で煮て、ねぎとしょうがの香りを移してスープを完成させます。多少濁っても気にしません。
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それからたけのこの千切り、椎茸の千切り、もめん豆腐の千切り、豚肉の千切りの順で加えていきます。豚肉は切ったあと千切りを1本1本ほぐしてスープに入れるときに固まらないようにします。豚肉をを入れたあとでいったん煮立たせ、すぐに弱火にしてあくをとります。すると、きれいなスープになります。
砂糖、塩、醤油の順番で適量加え、味を調えます。味ができたら、卵を落としてかきまぜます。そして、最後に「あ、すっぱいなー」と思うくらいまでお酢を入れて、なんか喉にすっきりした刺激が残るくらいの料のホワイトペッパーを加えます。これで味つけは完成ですが、お好みによって辣油を垂らしてさらに唐辛子系の辛味を出してもOKです。
お好みで最後に水溶き片栗粉を加えてとろみを出します。仕上げに香菜(シャンツァイ)を加えると、ちょっとお出かけ風になりますね。あと春雨とか、加工品の安いフカヒレとかも入れてみるとおいしいです。
暑い時や寒い時に元気を出すのに最適のスープです(ていうか、ほとんどおかず)。ここにごはんを投入しておじやにしても美味しいですよー。