4歳息子が、10月19日に小児ネフローゼ症候群の疑いで、2週間入院しました。
(この時点ではまだ「疑い」でした。)
数値が良く、いったん通院での様子見となりましたが…また数値が悪くなり再入院。
11月17日から大学病院に、治療を含め4週間ほどの入院が決まりました。
そもそもネフローゼ症候群とは??
(国立成育医療研究センターサイトより。)
とにかく日々、検査や投薬。
何より親と離れての長期入院が続き…
頑張っている息子。
このことを将来に渡って、私自身も忘れないよう、書き残しておきたいと思いました。
というのもネフローゼ症候群になると、血液中にあるはずのたんぱく質が尿中に流れ出てしまい、血液中のアルブミン濃度が低くなります。
ネフローゼ症候群の診断基準は一般に、
・尿中に1日あたり3.5g以上のたんぱく質が漏れ出る
・血液中のアルブミンの濃度が2.5以下
と言われていますが。
この時点で息子のアルブミン濃度は3.2〜2.8。ネフローゼ症候群とは言えない状態でした。
(とはいえ、漏れ出るタンパク量は7〜11gと、かなり多かったですが。。)
1回目の入院で、2.5を切ることはなく。
通常ネフローゼ症候群の治療は、ステロイド投薬となりますが、副作用もある強いお薬。
基準値に達していない場合、安易にステロイド投薬はできません。
その場合はどうなるか??
1️⃣ 長期入院して安静・数値の経過測定
2️⃣ 腎臓の一部を取り出し検査する「腎生検」
身体を傷つけて腎臓を検査する!?
まだ4歳なのに!??
その時パニクっていた私としては、かなり衝撃を受けたというか、動揺しました。
最初の入院は1️⃣を選択し、そのまま数値が回復したので通院治療となりましたが…
通院で経過の悪化が見られた時は、医師より2️⃣の腎生検をする可能性があります。と言われました。
次話に続きます。
12月4日(火) 11時~12時30分
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