日々の出来事で胸のざわざわがとまらず、
過去を振り返ることがしんどかったりするけれど。
その時には気付かなかったことを今見つけられることもあったり。
楽しい内容では無いのが残念だけど、
やっぱり気持ちの整理のために振り返ろうと思います。
緊急事態宣言が解除され
6月から分散登校が始まった。
娘も1年生になっていました。
2週間ほど校門前まで送っていき、
次男は宿題のやりとりだけをして帰宅することが続きました。
緊急事態宣言前まで同伴登校をしていたけれど
教室までついて来て欲しいとは言わずに、少しためらいながらも
自分で教室まで行けていました。
そして2週間の分散登校を終えてから
「普通に」
登校することができるようになっていました。
次男の事情をよく理解してくれている担任と
仲の良い友達が揃っているクラスのお陰だと思いました。
不安もあったけど
不登校から抜け出せたのかもしれない
と、私のみならず
これまで支えてくれていた友人達（ママ友）も歓喜しました
夏休み前に久しぶりにこの友人達4人で食事に行きました。
私としては約1年2カ月ぶりの外ランチです。
これまでの道のりを知ってくれている顔ぶれで気兼ねなく
楽しく過ごせるメンバーでした。
いつもの如く話が盛り上がっている時に
突然やってきた私の不調。
自分の体からもう1人の自分が抜け出している感じ。
目の前の会話に混乱。
心と体が分離して、その場から逃げ出したい衝動が襲ってくる。
パニックになりそう。
思わず携帯を手に取り外に出た。
深呼吸をして、なんとか気持ちを落ち着かせて
また席に戻る。
でもやっぱりまた襲ってくる。
思わず席を立ってお手洗いへ、、、と思ったら
友人達が異変に気がついた。
「大丈夫？
どうした？」
その言葉にホッとして
自分の不調を正直に伝えた。
幸いこの感覚を理解してくれる友人達。
「しんどかったよね。
辛かったよね。」
と友人達と涙しました。
その頃、1ヶ月以上待っていた
次男のために予約していたメンタルクリニックの受診日が来ました。
登校再開できている上に、
次男が「今の自分には必要ない」と
受診拒否したため
急遽私の予約に変更し通院開始。
カウンセリングも受けました。
次男の不調に対応するうちに
私は自分の感情のスイッチをoffにしていたことに
気付きました。
さっきまで楽しく過ごしていても
突然やってくる不調に何度も
「なんで？なんで？なんで？」
と理解に苦しみ、
正直腹も立っていた。
その感情を無にすべく
自分の感情を無にしていました。
そうしなきゃ日々を過ごせなくなっていました。
そして、登校再開を果たし
久しぶりに「自分」の空間に身をおき
友人達と話そうとした時には
「自分」の感情の出し方を忘れてしまい
目の前で繰り広げられる会話に心がついていけませんでした。
食欲不振
睡眠障害
夜中に目が覚めると不安に襲われ、
じっとしておれず家の中を歩き回りました。
自分の心身を支配されている感じ。
せっかく自分の時間を取り戻せたのに
楽しく過ごす術が分からなくなって混乱し
仕事もしていない自分の存在価値までも分からなくなっていました。
そんな中
次男の「普通に」登校することは
10月いっぱいで突然終わりを迎えます。
子供達の前では不調を隠せていると思っていたけど、
私自身のコンディションの悪さが確実に次男に影響していたんだと、
今なら理解できます。
次男の体調不良と行きしぶりが再開すると同時に
再び私の感情のスイッチはoffに。
自分のことより
次男への心配が勝って自分の不調は薄らぐという不条理なことに。
今は「予期不安」から
歯医者、美容室、密閉空間などが苦手になってしまいました。
改めて振り返ってみると
やっぱり母である私の意識改革がとても大切だと痛感しています。。。
子育てをしていく上でも
自分の人生を歩んでいくためにも
自分の意識を変える術を模索しながら
学んでいます。
このブログだってその１つ。
それでも今、なんとも言えない不安でモヤモヤが増えてきている。。。
以前はこの感情に飲み込まれてしまったけど、
今回はこれまでの学びをフル稼働させて乗り切りたい！！！
と切に願いながら
日々を過ごしています
11月1日
娘の七五三お祝いで両家の両親と食事をしました。
この次の日から次男の不調再来。
この写真を見ると、娘の成長への喜びと
当時の次男への想いが蘇ります。
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