1/150 ALWAYS 三丁目の夕日 鈴木オート です。
メルセラボ最新作がこちら
鉄道模型で言うところの N ゲージサイズのジオラマ作品です。
昭和の時代によく見かけた板を交互に組み合わせて死角を作ると同時に通気性も
兼ね備えた板壁は1枚1枚プラバンで再現。
当時の看板も昭和のレトロ感を演出。
鈴木オートの外壁は懐かしい下見板。
もちろん、木目を彫り込んでいます。
また、全ての窓はガラス部を四角くくり抜いています。
経年劣化による鈴木オートの屋号看板の錆、隣接するトタン屋根の倉庫もリアルに再現。
瓦屋根には子供が飛ばして無くなった飛行機が・・・。
裏庭も程よく再現。
今では目にすることが少なくなった古き良き時代を思い出す建物と物干し。
側道脇に生えた雑草と放置された古タイヤ。
敢えてスバル車はピッカピッカの新車で古びたミゼットと対比させてみました。
これが斜め上方からみたジオラマの全景。
台座のサイズは 15cm×15cm×8cm と小さめです。
店先にある酸素ボンベ、アセチレンボンベ、ドラムカン、水の入った半切ドラムカン、オイルカン、
バケツ、各サイズのタイヤ多数、それにトタン屋根に乗ったブロックや古タイヤと木片、木箱は
このジオラマを構成する上で重要な小物となりますので1点1点プラ棒やプラバンから
スクラッチ。
ものが今のように満ち溢れて豊でなかった昭和30年代、
しかし、人々の気持ちは前に向かって生き生きと活気づいていました。
隣人との人情味ある人間模様が本当に懐かしい時代でもありました。。。
by Merce Modeling Laboratory