今日はGYAOで「鋼の錬金術師」を観た。
第31話 「520センズの約束」
夜半、大通りで合流し、噴水の前に座して語らう、エルリック兄弟。
「ウィンリーのアップルパイが食べたいかな...」
「あはは」
他愛もない兄弟の会話だ。
絶望や不安の渦中にいてなお、前向きなことを語り合う。
語り合える仲間、兄弟がいる。
自分の話を受け止めてくれる人間がすぐそばにいる。
途方もない目標に向けて今日を精一杯生きる人間にとって
これほどありがたいことはないとおもう。
彼らの苦労や支払ってきた代償が報われることを願わずにはいられない。