昨日、年内最後の模擬授業を終えました。

日本語教師を目指していない、みなさま。

「〜が欲しい。」って、自分がどういう時に使っているか、その時、自分はどういう精神状態でいるのか、ちょっと考えてみてください。


実は私、物欲が人よりないかもしれない。

例えば、闘争心とか負けず嫌いとか、小さい頃から無縁で、それに苦悩したことがありました。

だって負けて悔しいなって思えないんです。

それを親や先生に責められたこともありました。

悔しくないのか⁈‼︎って。



話は戻りまして、日本語を学習者に教える時、学習者が生活する上で使える状況設定をするということを叩き込まれます。

で、今回の授業で、私は「〜が欲しい。」を学習者に教えることになるのですが、、、。

カフェを想定して、自分が何を飲みたいのかという状況なら、幅広い年齢層でかつ、よく行く場所ということで、カフェを設定したんですけど。

先生や日本人の生徒に笑われてしまった(笑)


まず、クリスマスが近いんだから、普通はクリスマスを持ってくるだろー!とツッコミあり。

スタバの飲み物より、車とかもっと高いものが欲しいだろー!とツッコミあり。

「メラニーさんはずれているんですよねぇ。」

って言われちゃった。


欲しいものって、手が届かないようなもので、心の底から欲しているという気持ちなんだなぁって改めて思いました。

自分の中では、学習者の生活を想定して考えたんですが、もっと客観的に考える必要があったかな。


だけど、先生は、メラニーさんは人を楽しませようとする力があるから、そこはとっても良いと褒めてくれました。

確かに、楽しませようという気持ちもありました。

相手が楽しんでくれるかどうかはともかく。


で、こんなに失敗続きの毎日なんですが、なぜか、笑顔が出るし、幸せなんですよね。

サムのこともあるけど、サムだけじゃないと思う。

それも昨日、たまたま先生につっこまれて、はっきりしたことが言えなかった。

なんでかなぁぁぁぁぁぁぁ。

だって貯金だって減る一方なんですよ。


なんでも幸せに思う意識はしているんですが、それのおかげ?

授業で使う教材作りってけっこう根気がいるんです。凝ったものを作ろうと思った場合は。

で、前回は、凝りすぎて、体力消耗した上に、教材作りに力を入れすぎて肝心の授業を進めることが出来ませんでした。

だけど、教材は必要。

だけど私は教材を作ったせいで、、、

先生からも、実際に私が教師になった時、毎回そんなに力を入れられるか心配ですね、とアドバイスされた。

確かにそうだ。

だから、無理なく、でも学習者が楽しめるように、そして自分も楽しくできるように、今回作りました。

スタバのマークの顔の表情を変えてみたりね!
どうせ学生には見えないから、これは自分だけの楽しみ!ってことで楽しく作りました。

だけど、、、やっぱり教材作りの方が楽しくて、、、授業の練習より、こっちを頑張ったかなぁって思いますと先生に白状しました。

それはそれで良いことなんだと先生は言ってくれました。
確かに授業の練習を疎かにしてはいけないけれど、モチベーションの維持の仕方は良いとのことでした。


サムに、全部は話してないけど、私がいつも笑顔で幸せそうだって先生に褒められたという話をしたら、サムがとっても喜んでくれました。

最近またサムとラブラブなんです

せっかく作った教材なので、ちょっと遊びました。サムの写真を加えて。
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“どれ”は物にだけ使えて、人には使えないんですけどね。