いつも私の話を聞きたくて、話を聞いたら笑ってくれて、私がいない時も私の話をしてくれて、私自身は友達の1人と思っていたけど、失った時、本当に本当にショックだった。
これで私の理解者はいなくなった。
もう永遠に会うことはできない。
本当に、彼が亡くなったと知った時は、胸が苦しかった。
お通夜で泣いたのも初めてで、身内が亡くなった時ですら泣かなかった。
その彼は、重度身体障害を持っており、私はヘルパーだった時に彼に出会った。
親子ほど離れていて、外出先では親子と間違われたり、敷居の高いところだと夫婦と間違われた。
恋愛関係にも、恋もなかったけど、本当に大好きだったんだなぁって、後になって知った。
彼の死からもうすぐ1年を迎えるけど、今気付いたことは、彼のポジションはジジが埋めてくれていた。
そんな話もジジにした。
彼とすごく似ている部分があるんだよって。
私「彼は何でも、私のすることを楽しんでくれた。何でもOkって言ってくれるジジと似てる。」
ジジ「・・・・・時々、何でもOkじゃない。」
私「確かに(笑)でもそれは私達が恋人で関係は近いからだと思う。彼は友達だったから。」
ジジはそうだねと言って、でもぎゅーーっと抱きしめてくれた。
確かに誰かが私を応援してくれて、いつも私を支えてくれる誰かがいる。
そんなところに気付いてみると、自分の人生ってそんな悪くなくて、むしろ良い感じ。
今年もラストスパート!もっともっとできる!