【ゲスト】柳瀬雄之(アニメ監督) 【聞き手】池島幸大 (担当編集者)
13:00~13:55?
担当氏はのりお先生のデビュー当社から。編集者歴10年。
その前はゲーム関係。
柳瀬監督はアニメーター歴27年。
佃煮のりおは漫画家歴3年。
デビュー作は「ひめゴト」。「わぁい」が季刊だったので、
月刊連載したいと担当氏に頼んだところ「大図書館の羊飼い」が決まった。
「大図書館」はコンペがあった。(オリジナル絵に似ていなければならない)
これを通って月刊連載が決まった。
【初対面の印象】
柳瀬:
・名前が名前なので熊みたいなでかくて怖い人だったらどうしよう。
・性別を知らなかった。
・初顔合わせの打ち合わせで、旭プロの入り口でずっと座っていた人が
いて、誰だろうと思った。
・女子か?!
のりお余談:
・メディアファクトリーの編集長「変な名前だと売れた時に困るよ」
・インパクトがあっておぼえてもらえるからヨシ。
佃煮のりお:
・女性は自分だけで男性がたくさんいる中で誰が監督なんだろうと思っていた。
・脚本の人がよく話しかけてくるので、この人かなと。
・記者会見の日「優しい人なんだ」「何でも話せるかな」
・それで、監督にアレコレしたいと話した。
監督余談:
・男の娘というのが感覚的に分からなかった。
・取材で男の娘カフェにも行ってみたが、ピンと来なかった。
・記者会見の時に本物の男の娘がいて「これだ!」と思った。彼は本当に自然?魅力的?
・これをきっかけにコンテが加速した。
のりお余談:
・「ひめゴト」はずっとファンタジーだと思って描いてきたけど、その男の娘を見て
「実際にあるんだ」って思った。
・なぜ男の娘を主人公にしようと思ったか。
「わぁい」が男の娘雑誌だったから。元々「わぁい」が好きだった。
・ひめ君は自分の理想。ピンクの髪とツーサイドアップ。
池島:
・佃煮のりおと初対面の時にプロット(キャラ表)を直接渡された。
それを見て「気合いが入ってるなあ」と。
・その時のキャラ表はほぼそのままマンガ化された。
違うのは年齢設定くらい。
かぐや 中学→高校 これに伴ってひめ→高校2年 生徒会→3年
・「ひめごと」は途中で絵柄が変わった。これは「大図書館の羊飼い」の
連載開始で、絵柄を合わせなければならなかったから。
・キャラデザ変更は苦労した。のりおと色々と検討した。
監督余談:
・絵が違う。。。どうしよう。
・一巻の終わり頃(表紙絵)を基準にした。
のりお余談:
・学生の頃演劇をしていて、仲間をモデルにした漫画を描いた。
・タイトルは「演劇部のみなさん」?(忘れた)。表に出さずしまってある。
【思い入れのあるキャラ】
柳瀬:
・生徒会では運子
・風紀委員会ではかぐや。なんでもできる。オールマイティ。
のりお余談:
・コンテの表紙絵には運子が多い。表紙絵は出番が少ないキャラや活躍したキャラ
が多い?
・ひめ君は描きにくいキャラ。監督は?
監督余談:
・自分も。
【思い入れのあるエピソード】
柳瀬:
・BSと動画配信で若干違いがあるけど、脱法乳首?
・BSでは「出来ると思ってんじゃねえぞ」みたいな事をやんわり言われた。
・ニコニコでは出来るかなと思って「揺らさなアカン!」
・BSにおうかがい「やめてもらってもいいですか」
のりお余談:
・タマ揺れは話題になったから良かった。
柳瀬:
・BS「おっぱいの先っちょは絶対描くな」
・ニコニコならいいんじゃね?って最近気づいた。それで今一生懸命修正している。
次回以降お楽しみに。
・九話は秘密な事がひとつある。早く流れてしまうので、目を凝らして見て欲しい。
最初に見た時には「すげえ!」って思った。
柳瀬:
・尺が短いので詰め込む作業が大変。
・OPとED。特にEDが不自然。
・EDはいらないと言われていたのに、編集段階の直前で絵を入れろと言われた。
・それで正味三分半の予定が3分に。
・「なんだ!」(おこ)で交渉した所、30秒→15秒になった。
(つまり、正味3分15秒?)
【アニメになって苦労した事】
佃煮のりお:
・仕事が増えた。本当に増えた。一ヶ月二ヶ月くらい家から出られないほど。
・あいまいみーまいんの追っかけみたいなことをしている。
【今後の展開】
柳瀬:
・アニメ最終回は二話構成の前後編。オリジナル回
のりお余談:
・「一番おもしれえ」。脚本は兵藤さん。
佃煮のりお:
・かぐやと一号さんの過去の話など。ストーリー漫画として楽しんでもらえる。
担当余談:
・連載前から作ってあった設定です。
【プロとして心がけていること】
柳瀬:
・楽しくやること
佃煮のりお:
・小さい頃からなりたかった漫画家になれて、好きなことをしてご飯が食べられる。
幸せです。
のりお余談:
・締め切りを守りたい気持ちはある。連載当初は締め切りを守っていた。
・(ここに来る)新幹線で担当さんから「ネームまだ?」と催促された。
【業界を目指す人に一言】
佃煮のりお:
・やる気をめっちゃ見せる事。アピールしよう。
柳瀬:
・アニメーターになる時は、誰にも担任にも相談しなかった。
・元々クラスで一番上手い、学年で一番上手いという人が志すのだと思うけど、
業界には自分よりも上手いヤツがいる。動かすのが上手かったり天才的だったり。
その時に、相手をクサすような事は言うな。クサすヤツはあんまり上手くならない。
振る舞い方が悪い奴は味方を無くす。」
池島:
・編集者とはよく話し合いをして欲しい。思っていることをぶつけて欲しい。
・マンガだけではなく、色んな事を経験して欲しい。連載が始まるとネタ集めが
難しくなるから。(のりおにも言ってる)
・編集者は正直おすすめできない。校了前のつらい思いが・・・。
・面倒見が良い人、根気強く待てる人がむいている。
・先生の言う事をよく聞いてあげる事。口べたな先生にはこちらから種をまく。
【最期にひとこと】
佃煮のりお:
・今日はこんなにたくさん集まってくれてありがとうございます。
・アニメはまだ半分あるし、原作は続きます。
・これからもよろしくお願いします。
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以上、当時のメモをそのまま掲載しました。
13:00~13:55?
担当氏はのりお先生のデビュー当社から。編集者歴10年。
その前はゲーム関係。
柳瀬監督はアニメーター歴27年。
佃煮のりおは漫画家歴3年。
デビュー作は「ひめゴト」。「わぁい」が季刊だったので、
月刊連載したいと担当氏に頼んだところ「大図書館の羊飼い」が決まった。
「大図書館」はコンペがあった。(オリジナル絵に似ていなければならない)
これを通って月刊連載が決まった。
【初対面の印象】
柳瀬:
・名前が名前なので熊みたいなでかくて怖い人だったらどうしよう。
・性別を知らなかった。
・初顔合わせの打ち合わせで、旭プロの入り口でずっと座っていた人が
いて、誰だろうと思った。
・女子か?!
のりお余談:
・メディアファクトリーの編集長「変な名前だと売れた時に困るよ」
・インパクトがあっておぼえてもらえるからヨシ。
佃煮のりお:
・女性は自分だけで男性がたくさんいる中で誰が監督なんだろうと思っていた。
・脚本の人がよく話しかけてくるので、この人かなと。
・記者会見の日「優しい人なんだ」「何でも話せるかな」
・それで、監督にアレコレしたいと話した。
監督余談:
・男の娘というのが感覚的に分からなかった。
・取材で男の娘カフェにも行ってみたが、ピンと来なかった。
・記者会見の時に本物の男の娘がいて「これだ!」と思った。彼は本当に自然?魅力的?
・これをきっかけにコンテが加速した。
のりお余談:
・「ひめゴト」はずっとファンタジーだと思って描いてきたけど、その男の娘を見て
「実際にあるんだ」って思った。
・なぜ男の娘を主人公にしようと思ったか。
「わぁい」が男の娘雑誌だったから。元々「わぁい」が好きだった。
・ひめ君は自分の理想。ピンクの髪とツーサイドアップ。
池島:
・佃煮のりおと初対面の時にプロット(キャラ表)を直接渡された。
それを見て「気合いが入ってるなあ」と。
・その時のキャラ表はほぼそのままマンガ化された。
違うのは年齢設定くらい。
かぐや 中学→高校 これに伴ってひめ→高校2年 生徒会→3年
・「ひめごと」は途中で絵柄が変わった。これは「大図書館の羊飼い」の
連載開始で、絵柄を合わせなければならなかったから。
・キャラデザ変更は苦労した。のりおと色々と検討した。
監督余談:
・絵が違う。。。どうしよう。
・一巻の終わり頃(表紙絵)を基準にした。
のりお余談:
・学生の頃演劇をしていて、仲間をモデルにした漫画を描いた。
・タイトルは「演劇部のみなさん」?(忘れた)。表に出さずしまってある。
【思い入れのあるキャラ】
柳瀬:
・生徒会では運子
・風紀委員会ではかぐや。なんでもできる。オールマイティ。
のりお余談:
・コンテの表紙絵には運子が多い。表紙絵は出番が少ないキャラや活躍したキャラ
が多い?
・ひめ君は描きにくいキャラ。監督は?
監督余談:
・自分も。
【思い入れのあるエピソード】
柳瀬:
・BSと動画配信で若干違いがあるけど、脱法乳首?
・BSでは「出来ると思ってんじゃねえぞ」みたいな事をやんわり言われた。
・ニコニコでは出来るかなと思って「揺らさなアカン!」
・BSにおうかがい「やめてもらってもいいですか」
のりお余談:
・タマ揺れは話題になったから良かった。
柳瀬:
・BS「おっぱいの先っちょは絶対描くな」
・ニコニコならいいんじゃね?って最近気づいた。それで今一生懸命修正している。
次回以降お楽しみに。
・九話は秘密な事がひとつある。早く流れてしまうので、目を凝らして見て欲しい。
最初に見た時には「すげえ!」って思った。
柳瀬:
・尺が短いので詰め込む作業が大変。
・OPとED。特にEDが不自然。
・EDはいらないと言われていたのに、編集段階の直前で絵を入れろと言われた。
・それで正味三分半の予定が3分に。
・「なんだ!」(おこ)で交渉した所、30秒→15秒になった。
(つまり、正味3分15秒?)
【アニメになって苦労した事】
佃煮のりお:
・仕事が増えた。本当に増えた。一ヶ月二ヶ月くらい家から出られないほど。
・あいまいみーまいんの追っかけみたいなことをしている。
【今後の展開】
柳瀬:
・アニメ最終回は二話構成の前後編。オリジナル回
のりお余談:
・「一番おもしれえ」。脚本は兵藤さん。
佃煮のりお:
・かぐやと一号さんの過去の話など。ストーリー漫画として楽しんでもらえる。
担当余談:
・連載前から作ってあった設定です。
【プロとして心がけていること】
柳瀬:
・楽しくやること
佃煮のりお:
・小さい頃からなりたかった漫画家になれて、好きなことをしてご飯が食べられる。
幸せです。
のりお余談:
・締め切りを守りたい気持ちはある。連載当初は締め切りを守っていた。
・(ここに来る)新幹線で担当さんから「ネームまだ?」と催促された。
【業界を目指す人に一言】
佃煮のりお:
・やる気をめっちゃ見せる事。アピールしよう。
柳瀬:
・アニメーターになる時は、誰にも担任にも相談しなかった。
・元々クラスで一番上手い、学年で一番上手いという人が志すのだと思うけど、
業界には自分よりも上手いヤツがいる。動かすのが上手かったり天才的だったり。
その時に、相手をクサすような事は言うな。クサすヤツはあんまり上手くならない。
振る舞い方が悪い奴は味方を無くす。」
池島:
・編集者とはよく話し合いをして欲しい。思っていることをぶつけて欲しい。
・マンガだけではなく、色んな事を経験して欲しい。連載が始まるとネタ集めが
難しくなるから。(のりおにも言ってる)
・編集者は正直おすすめできない。校了前のつらい思いが・・・。
・面倒見が良い人、根気強く待てる人がむいている。
・先生の言う事をよく聞いてあげる事。口べたな先生にはこちらから種をまく。
【最期にひとこと】
佃煮のりお:
・今日はこんなにたくさん集まってくれてありがとうございます。
・アニメはまだ半分あるし、原作は続きます。
・これからもよろしくお願いします。
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以上、当時のメモをそのまま掲載しました。