春の初めに山から下りてくる田の神を迎えるという信仰と農耕的性格を有していた稲荷信仰とが結びついたと

神主様がいわれます。相の浜は漁業ですが、信仰しているようです。

平成8年まで私共も6軒の稲荷講で集まってご馳走を食べたり歌ったりして過ごしましたが

各家が高齢化となり2軒になりました。寂しいです。

宮をそうじして濱より新砂を運び入り口にまきます。赤い幟をたて、お神酒、銭、油揚げ、赤飯、煮しめなどを

あげます。明日は神主様に拝んでいただきます。願い事は内緒ですよ


blog 布良・相浜の漁村日記