ふと、、、昔の恋愛のことを思い出した。本に載ってた些細な単語が目に止まり、恋人になりたくてもなれなかった人の好きだった曲を思い出した。
今まで自分の記憶の奥底に沈んでいた記憶が蘇ってきたような気持ちになった。
あの曲の意味なんてあの時は調べたりもしなかったが「愛してる」という意味だったらしい。今となって思う事は、好きでもなかったのにそんな曲を私のプレイリストに入れないで欲しかったという事だけだ。恋人になれないと分かりながら会いに行くのはとても切なかった。いつだって恋人にしてくれない人は会いには来てくれないものだ。私が会いに行くのではなく相手に足を運んでもらう恋愛をする事が大切なのだと気づいたのは自分の中でとても大きな収穫だった。あの時は色んな人と会う事で自分の気持ちを分散させて寂しさを紛らすことばかり考えていた気がする。出会う人の好きな物ばかりを聞き、好きな物を好きになり、自分をどうその人の好きなモノに寄せれるかを考えていた様な気がする。数多くの恋愛をしてきたけれど、その時その時に出会った人達は出逢うべくして出逢った人達であり、多少なりとも私に知恵や知識を身に付けさせてくれたと思っている。それは恋人に関わらず
母体からこの地に両足から登場した時から出逢った全ての生き物(犬や猫も)に言えると思う。この場を借りて「ありがとう」と伝えたい。
ただ私は私がその都度、感じた事をここに綴る事で気持ちがラクになる様な気がする。そう思って今日からブログを書きたいと思う。誰に見せたいとかではなく
私自身の為にここに思いを綴るのだ。
すやすやと眠る愛しい人の隣で今日も
幸せを噛み締めながら生きてる、こんな
日々がずっと続けばいいのに。私はいつもそう思っている。おやすみ。