2010/09/02

祖父が他界した。




私の家では、住んでいる住所にちなんで亡くなった祖父を『緑町のじーちゃん』と呼んでいました。



昨日は偶々携帯を忘れて出勤し、訃報を受けとったのは夜の9時過ぎ。


会社から帰ると、携帯にはメールと着信履歴が。


母からのメール。


「緑町のじーちゃんが亡くなりました 4日 お通夜です 昼位に実家に着くように 来て下さい」



…………。


えっ?




つい最近、転倒による怪我で入院した事を知り、9月中旬には有給を取ってお見舞いに行く予定だった。


骨折はしたケド、元気だって言ってたのに。


着信は妹から。


金曜日と月曜日は休みを取ったとのこと。一緒にバス電車で帰るかーなんて話をしていたら、急に悲しくなってきた。


母からのメールは昼前には来ていて、携帯さえ忘れてなければ………


有給をもう少し早く取っていれば、おじいちゃん会えたのに………


耳が遠く、認知症が進んできたおばあちゃん。


一人残されたおばあちゃんの事を思うと更に悲しくなってきて、涙が出た。



今日と月曜日の休みを会社へ連絡。



帰省する準備をしている最中、ふと思い出した。


私に名前を付けてくれたのは【緑町のおじいちゃん】だったことを。


そう考え始めると、また悲しくなった。



ひ孫、見せてあげたかったな………。