fukushima50をこのコロナの時ではありましたが観に行ってきました。
なんだか観ないといけない、コロナの影響で震災の事が薄れていますが、観たいと思い1人でも必ず見に行こうと決めていたのですが、旦那さんも観たいと言うことで一緒に行きました
映画館は、一つ席を空けての席順
もう最初から最後まで緊張の連続で休まる時なんてほとんどない
最初から津波の映像がリアルで、都内に住んでいて、直に影響がなかった私ですら、心が痛く重く、トラウマあるんだな、と改めて思いました。
私は大学時代に何故だか、エネルギー問題を原発のレポートで授業の一環として提出しなくてはならなったので、普通の人よりは若干知識がありました。
なので震災の時に、地震や津波もヤバイけれど、なにより原発が1番ヤバイと言うことを周りにずっと言っていました。
でもなんとか治ったんだと思っていましたが、
この映画をみて、本当に首の皮一枚だった事をしり、背筋がゾッとしました。
そして、現場で必死に頑張ってくださった方がいたことに感謝と尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
なんでそんな事少し想像したらわかる事なのに、知ろうとしていなかったのか💦
あの総電源喪失のなか計器も正常に動かず、今自分がいる場所が安全なのかすらわからない中、逃げずに職務を全うするなんて、みんなに出来る事ではないと思います。
内閣、東電幹部、現場 それぞれがなかなか噛み合わず、それもほんとイライラ💦
目的は同じでただ一つなのに、、、
なんでそうなるのか?私だったらどうするか、考えながら鑑賞しました。
原発のしくみはよくわかりません。
だから数字が出てくるんですが、それが良いのか悪いのか、ヤバイのかなど分からず、演技で感じ取りました。
ベントするとか弁をあけるとかちゃんと理解できなく、なのでみ終わった後にYouTubeで説明してくれてるドラマを見て勉強しました。
やはり難しくても、ちょっとでも知りたかったんです。
後 渡辺謙さんは存在感がありました!
素晴らしい役者さんですね。
この映画は沢山の人に観てもらいたいです。
賛否両論あると思いますが、私は素晴らしいかったと思います。
外国の方にも見てほしいなー
あの震災を経験した日本だからこそ伝えられる事なんだし。
DVDでたら買います。
少しでも制作費のたしになれば嬉しいです。