午前中は保育所、午後は学童保育と仕事を掛け持ちし、忙しいながらに楽しく仕事をしていました。

休日は趣味で習い事もしていて、あまり家にはおらず活動的だったと思います。

興味を持てば何にでも挑戦し、勉強しておけばよかったと思い直したら通信教育で再度学生になってみたり。

今では考えられない行動力がありました。

 

当時主流だったmixiを通じての友人も多数おり、遊びに行くにも飲みに行くにも大勢で楽しんでいました。

年齢性別を問わない交友関係があり、仕事だけでなくプライベートも充実していました。

 

 

引越しの要因となったのは結婚です。

関西と関東での付き合いだったので、なかなか相方と揃って準備をする機会がなくほぼ一人で準備を進めていました。

人形・ウェルカムボード・リングピロー等を作る時間も楽しくて、まだ見ぬ結婚生活を待ち遠しくしていました。

式も滞りなく済み、互の友人を招いての飲み会も楽しみ、翌日私は相方の元へと引越しをしました。

待ちに待った新婚生活、これからどんな事をしようか、子どもはいつ頃?何人ほしい?等と新婚ならではの会話も楽しみ、毎日が幸せで仕方がありませんでした。

 

それから1ヶ月後、突然「病院に行こう」と提案されました。

どこか調子が悪いのかと心配しながら付いて行くと心療内科。

そして、受診するのは私。

訳がわかりませんでした。

私自身は何も不調もなく心当たりもなかったので。

相方と先生が話をしているのをただ呆然と眺めていることしかできませんでした。

そこで診断されたのは鬱病です。

たくさんの薬をもらい、通院は2週間に1度。

相方は仕事を辞めて私につきっきり。

幸せいっぱいだったはずの新婚生活は、自覚のなかった病気で音を立てて崩れていきました。

一人で隠れて泣く相方の姿は、今でも忘れられません。