「ソコロ」ダイビングクルーズ⑦【ダイビングⅢ】 | メオッツ!?のダイビング(+旅行)あれこれ

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2006年12月29・30日

ロカ・パルティーダ-(約8時間)-ソコロ
夜、移動です。時差ボケもかなり解消され、眠れるようになってきました。
ソコロは大きな島ですが、ココ島(ジュラシックパークのモデル)と違って緑がほとんどありません。

 
荒涼とした感じです。が、これまた自然が造ったものだと、しみじみです。

12月30日 7時15分。
メキシコネイビーの検査が小1時間あります。客室やゲストの荷物を調べることはありませんでしたが、一体何をしているんだか・・・。
最後には朝食を召し上がっていました。それが目的か!?

 ←機関銃を持って5人やって来ました。

そのうちの一人があまりに険しい顔をしていたので、挨拶をした時に「その銃は本物?」と聞いてみました。すると「おまえを撃ってやろうか」と言われたので「ガイドを撃ってくれ!」と答えると、打って変わってケラケラ笑っていました。

 ←ネイビーの施設が見える。

9時49分
「CABO PEARCE」?
ブリーフィングによると、ホエールシャーク100%ポイントだということ。
みんな「ジンベイ!ジンベイ!・・・(日本語で)」と連呼していました。
ワクワクしながら窮屈なパンガに乗り込みポイントへ。

ドボーンとエントリーすると、おや~?ものすごく濁ってますけど・・・。
ほどよく流れているのにぃ~。潮上の方は少しマシだけど、根待ちもせずなぜか濁っている方へドリフトです。何を見たでもなくエキジット。しょぼん。

13時50分
「PUNTA TUSCA」?
コンディションが悪いためか、潮上にポイント変更。うーーーん、なのに濁ってます。おまけに流れなし。
ツムブリがチョロリンといただけ。あーーーん。
インターバル中、当たってないせいかパンガで島巡りです。

 ←火山でできたのでしょうか
 ←「メキシコのガラパゴス」というそうです。

16時29分
「ACUARIO」(水族館)
もうソコロには見切りをつけたのか「ソルマーV」の真下がポイント。「水族館」と言ってもねぇ
お魚さんは少ないし、綺麗なお魚さんがいるわけでもなし・・・。さあ、そろそろ上がるかぁと思ったら、突然シルバーチップの群れが・・・。

なんと1mないYg.が50匹あまり、お揃いでどちらへ?って感じでチョロチョロおかしかったですぅ。

これが本日のBIG HIT!!
コンディションが良ければもう1日のはずが、今日でソコロとはお別れです。(泣)


 
↑はしごはガッシリしているし、船もそれほど揺れないのでエキジットはイージーです。

 
↑カメラ置き場はダイブステーションの中央にあり、上段・下段と広くて使いやすいです。 
 

2006年12月31日
ソコロ-(約8時間)-サン・ベネディクト
夜、移動です。サン・ベネディクトからソコロはくっきり見ることが出来ます。

8時04分
「EL CAN~ON 」
サン・ベネディクトで一番のビッグポイントです。
「ハンマーが群れで擦り寄って来る」と言っていました。

 
↑とてもわかりやすい地形です。流れがなければイージーなポイント。

 「ソルマーV」からエントリー。 準備できたバディからGOです。とりあえず、流れはそよそよ。
 透明度もまずまず。ハンマーが来るという根まで移動。マンタがいます、がとりあえずムシ。

シルバーチップ
が3匹擦り寄って来ます。しかし、ターゲットは現れません。
ガイドは何も出ないと思ったのか早々に戻ってしまいました。

帰り道、巨大ウツボを外人たちが取り囲んで撮影しています。
激しく呼ばれたので一応撮ってみます。外人たちは本当にウツボが好きですよねぇ。
「笑ってるようでかわいい」というけど、そうでしょうか?

10時35分
おっ!さっきよりも流れています。すぐにシルキーシャークがお出迎え(とりあえずムシ)。
ターゲットに意識を集中して探すと沖にハンマーが7、8匹
と、今度はイルカが6匹戯れています。

しかもノンビリ。ゆっくりと私たちの横で遊びながら・・・。ふと見上げるとひれがボロボロのマンタも!

「なんて贅沢な・・・」
と思ってると、ガイドがハンマーを追って中層をピロピロ泳いでいるから、それっきり来ることはありませんでした。バカーーーッ!!
最後にもう1回イルカと遊んでEXIT。
ガイドはみんなに「ドント チェイス!」と怒られていました。ザマーミロー。ハンマー、カム オン!!

13時53分
さて、今日はずっとこのポイント。でも、昨日の絶望的だったことを思えば今日はまずまず。
真っしぐらに根の先端まで行ってハンマー待ち。
ほどなくして
50匹以上が、うーーーん、でも遠い。

その場にとどまること数分。ガイド(ドント チェイスではない方)がもう少し沖への合図。
行ってみると、いたーっ!30匹くらい。でもまたまた遠い。
ここから流さして~~~!!後ろ髪を引かれつつBack。マンタと戯れながらエキジット。
もう一息!!


16時17分
日はだんだん調子が上がってきたので4本目行きます(基本的に4ダイブOKです)。ほぼ全員行きます。

ハンマーを見ていない人たちの鼻息が荒くなってます。
またまた、真っしぐらに根の先端へ。するとバカデカいハンマーが1匹、悠然と泳いで来ました。3m以上はありそうです。

ガイド(ドント君)とゲスト(置いてけぼりの旦那)が追ってしまったので、行っちゃいました。
待ちましたがそれっきりです。ベラに手をかじられ、減圧も出たのであきらめて戻ると、レギュラーのマンタが登場。

と、その向こうにハンマーの川が・・・100匹は下りません。どこに行くのか猛スピードで移動しています。見えなくなったと思ったら、その一部(50匹くらい)が戻って来ました。
こんなに「ソルマーV」の近くで。最後はまたまたマンタと遊んでEXIT。
今日はけっこう泳ぎました。 

 
↑マンタ好きにはたまりません。写真もゆっくり撮れます。

だんだんと地力を出してきた感のあるソコロ・クルーズ。とうとう次の日がダイビングの最終日となります。果たしてさらなるヒットはあるのか…?

つづく…