BGM を聞きながら。
ある日、住処の周辺に、以下の看板が張り出される。
ふん・尿の後始末は、ともかく、野良猫に餌やりまで、規制されちゃうんだ ……
善悪を超えて、住みにくい代だ。
ただ、実際、これで、どうなっちゃうのか、この時点では、分かりませんでした。
それが、週に一度の食材の買い出しから戻ると、いつも暗闇で野良猫に餌やりしてるオバさんが、居ない。
もう、確実に、見なくなりました。
まだ、野良猫は待ってますが、その頭数は減りました。
そうか。早くも来たか。より、ダッセー代が。
ガス抜きは『とりあえずビール!』のみ。
私の勝手な印象でしかないが、看板のみで自主規制するとは考え難い。
誰かしら迫ったのだろう。
ルール大好き日本人の、二番目の弱者が、一番の弱者に。
気分の悪い妄想が膨らむ。
正直に感じるまま言えば、どうかしてる。
よくぞ、まあ、野良猫に餌やりしてるオバさん等の楽しみを奪えるな。
他の方も、やられたのだろうか。
どうせなら、いっその事、夜の街の飲み屋から出て来て、四人以上で集まってるのを取り締まったら、どうだ。
その方が、私には、社会としても人の道としても、より健全に思えますが。