ライフ・イズ・ビューティフルという1999年に公開されたイタリアの映画をご存知ですか？
この映画は、ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演した戦争もののコメディ人間ドラマで、
アカデミー賞で7部門にノミネートされていて、主演男優賞、作曲賞、外国語映画賞を受賞されています。
ライフ・イズ・ビューティフルのストーリーは、いつも陽気で前向きのユダヤ系イタリア人のグイド（ロベルト・ベニー
ニ）が小学校の教師のドーラ（ニコレッタ・ブラスキ）と出会い、恋に落ち結婚して可愛い息子のジョズエ（ジョルジオ
・カンタリーニ）も生まれ３人幸せに日々を送っていました。
あるとき、ナチス・ドイツによって突然強制収容所へ送られてしまいます。
母親と引き離されてしまった不安がる息子のジョズエに対して、この悲惨な現実を悟られぬように、変な嘘をつきます。
「これはゲームで、泣いたり、ママに会いたがったりしたら減点で、良い子にしていれば点数がもらえて１０００点貯ま
ったら勝ち。」という嘘を笑顔でついたのです・・・というストーリーになっています。
ライフ・イズ・ビューティフルの見どころは、タイトルそのままを体現しているグイドの生き方です。
この映画、ライフ・イズ・ビューティフルは、たくさん笑えてたくさん泣けます。
笑った分だけ泣ける、バランスの良い名作映画です。