映画「シンゴジラ」が予想外に売れているらしい。公開から38日で60億、観客動員数400万人だそうだから、かなりのものだ。全CGとはいえ、ハリウッド版よりも、かなり低予算らしいから、利益率も高かろう。今回の庵野監督以外にも、雨宮慶太氏など、低予算で面白い作品を作れる人が結構いるのが日本の映画界だ。アメリカのCGはたしかに凄いが金がかかり過ぎて、続編が作れなかったりする。CGになって、アメリカ映画はやたらと制作費が高くなったように思う。金をやたらとかければ面白くなるかと言えば、そうでもないのが、映画というものだ。アーノルド・シュワルツェネガーの出世作「ターミネーター」は一番最初のが一番面白かったし、インパクトもあった。ブルース・リー主演作にしても、低予算がほとんどだが、不滅の金字塔だ。シリーズものなんかで、一作目が売れてたからと、次作の予算を大幅に増やすと、かえってつまらなくなったりするのは、予算に甘えて、工夫しなくなるからかもしれない。