世の中で一番多い働き方は今でもサラリーマンだ。昔、植木等の映画で、サラリーマンは気楽な稼業みたいなのがあったが、今の時代だったら売れなかっただろう。サラリーマンが今までで一番大変な時代だ。大企業ですら終身雇用がかなり怪しくなっている。あの映画でサラリーマンは気楽な稼業という設定に出来たのは、高度成長期と終身雇用が安泰だったという時代背景によるところが大きい。少々バカなことをしてても、無能な社員でも、滅多なことではクビにもならず、企業風土として、社員をクビにすることが凄く悪いことだという風潮があった時代だ。今とは大きく違う。些細なミスでもクビになるかもしれないと、冒険しないサラリーマンだらけになっていることが、日本の競争力を弱くしているのは間違いないが、サラリーマンを責められないだろう。