レンホーの二重国籍について、法務省の態度が何だかはっきりしない。法務省のホームページには、二重国籍を放置して、他の国籍を放棄しないでいると、日本国籍を喪失することがあると書いてあるから、今回のレンホーのケースはまさに当てはまるわけだが、台湾については、日本政府が台湾を国と認めていないため、中国籍として扱うことになっている。そして、中国では、日本国籍を取得した際には、中国国籍が自動的に失効するので、二重国籍の問題が生じないとする見解もあるようだ。法務省としては、中国と台湾の両者を立てる立場で、この問題に明確な結論を出したくないらしい。玉虫色の決着になるのだろうか。日本維新の会が国籍法と公職選挙法の改正案を提出するが、今回のような場合についてもはっきりとした対応を決めておく必要がある。