仕事もプライベートも悩みは尽きない。
僕はそんなタイプの人間だ。

悩み、苦しみ、悲しむ。

ここのところそんな感じ。

そんなことを感じず、日々何気なく楽しく生きられるなら、それはそれでいいし、自分自身そうありたいと思うのだけれど、性格的にそうはなれない。

悩み、苦しみ、悲しんで、何かを得て、また新たな悩みにぶつかりながら生きてく方がきっと人生は楽しい。

そういう解釈に辿りついてしまう。

ある意味、前向きで、
ある意味、Mなのかもしれない。


楽天の野村監督。


「理想と現実のギャップが、ボヤキを生む。」


理想と現実が違うことで不満が生まれる。理想と現実のギャップがボヤキに繋がるということらしい。

理想と現実のギャップに
悩み、苦しみ、悲しむ。
理想なんてもたなければ、何も悩む必要はないし、苦しまなくてもいいし、悲しむ必要はない。

でも
理想がなければ、人生はただ流れていく。
ただ流れていく人生。
それって面白いのだろうか・・・と思えてしまう。

日々何気なく暮らし、
日々何気なく時間が流れて、
日々何気なく楽しい。

僕は理想を大事にしたいし、
そこへ向かうプロセスも大切にしたい。
だから、悩み、苦しみ、悲しみながら生きていきたいと思うし、それがいつかは理想に近づくための道筋だと思う。

今何かに悩んでいても、それは理想と現実のギャップを埋めるプロセス。
しばし、悩み、苦しみ、悲しんでいきますニコニコ
僕なりの問題解決の手法
「風邪をひかないようにしたい」を例に書き綴っていきます。



風邪は万病のもと

と言いますが、

寝不足は風邪のもと

僕の体の経験上、そこにつながります。


寝不足のもとは、夜更かし。

夜更かしのもとは・・・

多種多様です。


夜更かしのもとを排除していくことは容易なことではありません。
残業をなくすだとか、
深酒しないだとか、
テレビを見すぎないだとか・・・
単体の要素を摘まんで片付けることは容易であっても、複合的に発生するものの対処は難しいです。

じゃあどうやって夜更かしをしないようにするのか?


結論は
「早く寝る、何も考えず」

寝る時間をバチッと決めてしまえば、夜更かしのもとは個別に消して行かざるを得ない。



以上が僕の問題解決の道筋。

要約すると、

1 根本の原因に向かって遡る
2 原因が単純に片付くなら片付ける
3 片付かないなら、シンプルな解決策を探る

風邪の例では、1から3にいきなり行ったほうが早いとも言えるのですが、単純例ってことでご理解ください。


問題は発生する以前に原因を存在させます。

恋愛も破局以前に原因が存在しますし、事件も発生する前に動機が存在します。

原因の洗い出しをしないまま解決に向かうことは、原因がわからぬまま残ってしまい、新たな問題の発生につながってしまいます。

なので僕はファクターを追求したうえで、結論を探る手法を大事にしています。
チームで仕事をするとき、気遣いって大事だよね。
ちょっとした添え言葉やちょっとした心配をするだけでも、雰囲気が変わっていく。

僕がそうするように心がけるのは、これまで先輩たちにそうしてもらってきたから。

でも、たまにそれができない人もいたりする。

だからといって、そういう人にも気遣いしないのはおかしいので、僕は気遣う気持ちを持ち続けていきたい。

それって、どうやったらできるだろうか?

考えてみても、考えつかない。

型にはまらない人間ってどんな人間なのだろうか?

考えてみても、考えつかない。

まだ20代だったころ、僕はそれに憧れていた。

でも、「型にはまらない」を「ルールにしばられない」と勘違いしていたように思える。

型にはまらないとは、何であろうか?

考えてみても、考えつかない。

そもそも、「型」とは何であろうか?

考えてみても、考えつかない。

国語辞典でひけば、一発で定義づけできるだろう。

でも、それは「型」じゃないか?
考えてみても、考えつかない。

「型」とは、「刑」に「土」と書く。

ルーツは何だ?

考えてみても、考えつかない。

そうしていろいろと考えたところで、

考えてみても、考えつかないのだ。

僕が大好きな作品の一つです。

深夜に再放送していて、ついついまた観てしまった!

なんといっても、中谷美紀の体当たりな演技が魅力です。
松子は様々な男に翻弄させられながら、純粋に愛を求めていく。教師、風俗嬢、美容師・・・七変化的に変わっていくのだけれど、基本的には愛されたいという気持ちを持ち続けて生きていく。
その気持ちを表情で表現できる中谷美紀が素晴らしいんです。

そして、ストーリーの切なさや中島監督の斬新な演出、脇役の豪華さ・・・それらが絡み合うことによって、色褪せない作品に仕上がっています。

なので、何度も見入ってしまうのです。