画像引用元:eiga.com

 

 

◼️監督:小林正樹

◼️原作:「異聞浪人記」(1958)滝口康彦

◼️出演:仲代達矢

    石浜朗

    岩下志麻

    丹波哲郎

    三國連太郎

◼️1962年 日本 133分

 

 

 

 

「人間の條件」などで知られる社会派の名匠・小林正樹が初めて本格時代劇に挑み、

1963年・第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。

滝口康彦の小説「異聞浪人記」を原作に、

「七人の侍」などの名脚本家・橋本忍が脚色を手がけ、

武家社会や武士道の残酷さを描いた。

 

寛永7年10月、井伊家の江戸屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、

生活苦から切腹したいので庭先を貸して欲しいと申し出る。

近頃、江戸では金に困った浪人が他人の屋敷の玄関先で切腹すると申し出て

金品を巻き上げる手口が横行していた。

井伊家の家老・斎藤勘解由は半四郎に、

春先に同じ用件でやって来た千々岩求女という浪人の話をする。

浪人たちの強請同然の手口に悩まされていた勘解由は、

死ぬつもりなどない求女に庭先を貸し与え、本当に切腹にまで追い込んだのだ。

話を聞き終えた半四郎は、勘解由に衝撃的な事実を語りだす。

半四郎を仲代達矢、勘解由を三國連太郎が演じた。

引用元:eiga.com 

 

 

 

悲惨な話であるが、爽快な最後〜🗡️

 

 

有名な映画で、いつか大画面で〜とは思っていたけど、

やっと念願が叶いました〜✨

 

構図やカメラワークが素晴らしい〜

 

仲代達矢さんを始め、キャストの皆さんの演技が素晴らしい〜

 

 

これが1962年の映画なんて〜✨

 

日本の伝統的な美ここにありという素晴らしい映画ですね〜

 

 

 

 

現代にも通じる社会の構図〜

 

 

途中は、なんだか現代のいじめのような印象を受け、

どうにかならないのかな〜と見てました〜

 

ちょんまげ切られた武士たちは表に出てこないし〜 

 

武士とは言っても表だけのもので、

中身が薄っぺらい〜

 

 

現代の社会や政治にも同じことが言えそうですね〜

 

それに比べて、津雲半四郎(仲代達矢)は立派な最後でしたね!!

この人こそ武士だ〜

 

 

外国の人は本作『切腹』を見て、

日本の武士道についてどう思ったんだろう?

 

それを知りたい。 

 

 

 

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