私は、結婚してからずっと旧姓で仕事をしています。

 

結婚して夫の姓を名乗ることに嫌悪感を持っていたので、婚姻届けを出す前に、夫に変更してくれないか聞いてみました。

 

すると夫も、「変更するのは困る」と。

 

お互いの考えやこれからのことを話し合った結果、私が仕事など外的なものは旧姓のまますることにし、夫の姓に変えることを承諾しました。

 

義父母と同居になるため、玄関に私の旧姓の表札を出してもらいました。

近所では、「あそこの息子さん、婿に行ったんかね?」と噂になっていたようです(笑)

 

仕事は旧姓でしていても、病院や学校は夫の姓で呼ばれます。

 

受付などで名前を呼ばれても、私を呼んでいると気づくのに数秒かかります。

これは結婚して22年経った今も慣れません。

 

夫婦同姓の日本。

結婚する際、どちらかの姓を選ばなくてはなりません。

 

「女は嫁いだら夫の家に入るもの」

という考えが、

 

「嫁なんだから我慢しろ」

 

「〇〇家の嫁らしく」

 

という女性蔑視や人格否定につながっていくことがあります。

 

夫の姓を名乗るのか? 妻の姓を名乗るのか?

 

婚姻届けを出す前に、お互いの考えをよ~く話し合おう!

 

 

選択的夫婦別姓で、女性が(男性も)もっと生きやすい社会になればいいなと思います。

 

 

 

 

子どもに、予防接種を受けさせるか受けさせないかを、自然育児派ママなら一度は悩んだことがあるかと思います。

私もそのひとり。上の娘が生後3ヶ月のときに、接種のお知らせがきたBCGを、打つべきかどうかとても悩みました。でもちょうどその頃、ホメオパシーに出合い、いろいろ勉強するうちに、私の中で予防接種は必要ないという思いが強くなり、二人の娘にはまったく受けさせていません。 

予防接種をするかしないかを選択するにあたり、予防接種についてさまざまな角度で考えてみましょう。 

一つ目は、予防接種で使われるワクチンについて。

ワクチンの中には、ウイルスや細菌などの他に、抗体を作りやすくするためにアルミニウムなどの毒素や、 無菌状態を保つためにホルムアルデヒドなどが入っています。
また、ウイルスの増殖のために、サルやねずみなどの人間以外の動物の組織などが使われます。接種することによって、これらの毒素や動物たちのたんぱく質などが体内に入る可能性があります。
これらが、心身にどのような影響を及ぼすのか? はっきりとしたものは公表されてはいません。しかし、ホメオパスの仕事をとおして、予防接種とアレルギー性疾患などの関係性を感じることが多くあります。

二つ目は、予防接種が死亡率を低下させたと言われていることについて。

いろんな本に載っているデータを見てみると、ワクチンや予防接種が導入される前から、死亡率は減っていたことが分かります。死亡率の減少の多くは、衛生面と経済面の改善によるものという見方のようです。 

三つ目は、病気の症状の経過や発症率について。

現在の日本は、衛生面も経済面も安定しています。
栄養状態もよく、小さな子どもでも病気と戦う体力を持っています。また、さまざまな感染症にかかったとしても、有効な抗生物質などが開発されており、適切に投与されます。
本当に予防接種で防ぐ必要がある病気なのか、その病気の症状の経過や発症率などを調べた上で、受けるか受けないかを選択してほしいなと思います。今はホームページからも情報収集できる時代ですから・・・。

四つ目は、ワクチンの副作用について。

予防接種を受けるということは、軽く病気にかからせて免疫をつけるということ。だからある程度の副作用は、想定内ということでしょうか。しかし、中には後遺症が残るほど、重篤な被害を受ける場合もあるので注意が必要です。
生後3ヶ月から、数種類の予防接種を次々と受けることは、赤ちゃんにとってかなりの負担になります。一歳未満の子どもは特に、神経系の障害がおきやすいと言われています。1994年に予防接種法が変わり、それまでの『義務』から、『任意』になりました。これは、予防接種が国の責任から、親の責任に変わったということです。予防接種によって受ける利益と不利益をよく考えて決めてほしいと思います。 

五つ目は、予防接種の効果について。

予防接種の免疫効果は、20年くらいあるという説から、接種後3~4年でなくなるという説までさまざまです。いずれにしても、予防接種からの免疫には寿命があります。自然感染し、しっかりかかりきることで、免疫は生涯にわたって続き、次の世代へ確実に受け継ぐことができます。

六つ目は、免疫の働きについて。

予防接種を受けるということは、私たちの免疫の働きに、人工的な変化を与えるということ。たとえ副作用がおきなくても、ウイルスなどに対する免疫の働きが変わってくるのではないかと考えられています。また、ウイルスなどを薄めたり加熱したりして、自然界に存在しないものを作ることで、生態系も狂わせていくのではという意見もあります。 

そもそも、子どものときにかかる病気は何のためにあるのでしょうか。 

皆さんの周りに、子どもがはしかにかかってからアトピーが軽くなったとか、おたふくかぜにかかってから活発になったなどの経験を持っているママさんはいませんか?
子どものときにかかる病気は、子どものうちにかかることで重篤にならないだけでなく、免疫力や生命力を上げていきます。発熱や発疹などでそのときはつらいかもしれませんが、それを乗り越えることで丈夫になっていきます。
逆に言えば、予防接種で病気にかかる機会を失わせることは、子どもの成長のチャンスを失うことになるのかもしれません。 

そうは言っても、子どもが長期に保育園を休まれると、仕事を休まなきゃならないから困るわ~という声や、人に移したら迷惑をかけるのではという声が聞こえてきそうです。
子どものかかる病気は、全員が同じようにかかるわけではありません。普段から、食生活・睡眠・ストレス(子どもの場合は、十分な遊びとママやパパとのスキンシップ)に気をつけ、かからないように、またかかっても重篤にならないように心がけることが大切です。 

予防接種を受けるか受けないかは、子どもの年齢や時期、病気の発症率や症状の重さなどをよく考え、最終的には個々人の人生観や価値観によって判断していくものだと思います。
持病があるのではしかだけは受けようとか、子どもの頃に風疹にかからなかったので結婚してから受けよう。あるいは、60歳以上になると発症率がグンと上がるから、60歳になったら受けようなど、必要なときに必要なものを選択することが望ましいのではないかと、私は思います。