あなたも考えてみてください。

経済的に豊かなこと

健康なこと

人間関係に恵まれていること

何事にも感謝の気持ちを持てること

どれも、当てはまると思います。

でも、

経済的に豊かでも幸せでない人もいます。

健康であってもそれだけで
自分は幸せだと感じられる人は
多くはないでしょう。

人間関係に恵まれていても
貧困や病弱では苦しいでしょう。

感謝の気持ちがあったとしても

「ありがとう」を唱えるだけでは
苦しい現実は変わりません。

では、幸せな人すべてに当てはまる共通点はないのか？

僕は、それは
他者の幸せを自分のことのように感じられること

だと思います。

例えば多くの親は
美味しい物がひとつしかない場合、

子どもにそれを与えます。

自分が食べるより
子どもが食べている姿を見るほうが
幸せを感じられるからです。

友人にプレゼントを贈るとき、

その人の喜ぶ顔を想像して

とても幸せな気持ちになれます。

災害義援金を寄付するとき

自分が寄付したお金で
被災者さんが温かな食事を食べられる
と思うと、とっても幸せな気持ちになれます。

「人は自分のために生きているのではない。

自分にとって大切な人のために生きているのだ」

と書きました。

これは
自分を犠牲にして他人のために尽くす
ということではありません。

「その人の幸せが
あなたにとっての幸せでもある人」

そういう人を幸せにしましょう。

ということです。

もし、自分が犠牲になっている
と感じるようならば、

その人は、あなたが本当に幸せにしたい人ではないのです。

自分ひとりで実現できる幸せなんて、たかが知れています。

他者の幸せを自分の幸せのように感じられれば、幸せは無限大です。

幸せな人は、自己が拡大している人なのです。

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