新型コロナに罹りました

8/23夜に発熱し、ドラッグストアで購入した抗原検査キットで陽性。

25日朝に平熱に下がりました。

最高でも38.0℃。

「軽く済んで良かった」と思いきや、

咳と倦怠感が、しつこく続きます。

横になっていれば楽なのですが、

起きて何かをすると、すぐに疲れてしまう。

熱はないのに、38.5℃以上熱があるようにダルい。

「なんなんだこれは……？」

こんなふうに、

いつもと違うことが起きた時、

私は現在・過去・未来すべてに意識を向けてみます。

そのやり方を説明しますね。

あなたのお役にも立つと思います。

自分自身の体験を振り返る

まずしたのが、同じような状態が過去になかったか？

記憶をたどってみること。

「熱が下がったのにダルい。

これと同じ感覚を今まで感じたことはなかったかな？」

思い出したのが、

インフルエンザで40℃の熱が出た時のこと。

飲み薬の解熱剤では熱が下がらず

病院で坐薬の解熱剤を処方してもらいました。

坐薬を入れると、すぐに熱は下がったのですが、

胸の辺りに「熱の核」が残っている感じがします。

「ウイルスはまだ体の中に残っている」

って感じですね。

「あれ、今の感じも同じだぞ。

熱は下がったけど

『ウイルスはまだ体の中に残っている』

って感じだ」

ネットなどで情報を探す

次にしたのが、インターネットでの情報探し。

「コロナ　倦怠感　原因」とキーワード検索してみました。するとこんな情報が見つかりました。

新型コロナウイルスは

「ウイルス量が完全にゼロにはならない」ようだ。

という最新の研究発表です。

僕はサラリーマン時代、ウイルス感染症の研究をしていたので、その知識も合わせて、わかりやすく説明しますね。

ウイルスには、臓器特異性といって

特定の臓器にしか感染しないものが多いんですね。

たとえばインフルエンザウイルスは、

喉とか肺、気管支といった呼吸器系の臓器にしか感染しない。

けれど、新型コロナウイルスは、

喉・肺・気管支だけでなく

腎臓とか肝臓など、いろいろな臓器に感染する。

抗原検査やPCR検査は、

咽頭や鼻粘膜を綿棒で拭ったもので検査しますよね。

それが陰性になっても

喉や鼻粘膜にはウイルスはいない

というだけであって、

全身どこにもウイルスがいなくなったわけではない

ということなんです。

たとえば、肝臓にウイルスが残っていたら、

発熱はしなくとも、倦怠感は症状として現れるわけです。

僕が感じた「ウイルスはまだ体の中に残っている」

という感覚は、まさに正しかったわけです。

新型コロナに何度も感染する人がいるというのは、

何回も感染しているわけではなく、

体の中に残っていたウイルスがまた増え出した。

ということかもしれないわけです。

治ったら何をしたいか？

次に「コロナが完治したら何をしたいか？」

を考えてみました。

「うーん、これといった特別なことはないな。

ただいつもどおりに

ご飯を食べて、仕事して

天気のいい日は散歩やサイクリングして……

ああ、健康って素晴らしいな。

当たり前のように毎日していることであっても

健康あってこそできることなんだ。

健康に、毎日の何気ない生活に感謝だな」

まとめましょう。

いつもと違うことが起きたり
問題が起きたときにすること

１．過去の体験を振り返る

（「過去」にアクセス）

２．インターネットなどで情報を検索する

（「現在」にアクセス）

３．「問題が解決したら何をしたいか？　何をしているか？」想像してみる。

（「未来」にアクセス）

こんなふうに、

現在・過去・未来すべてにアクセスしてみるのです。

悩んでいるときは、

「現在」の苦しさばかりに意識が向いていることが多いです。

病気になったときなんか、
身体症状に振り回されますよね。

それだと、今の苦痛にフォーカスすることになるので、

ますます苦しくなってしまいます。

「今現在」だけでなく、

「過去」や「未来」にもアクセスするのです。

そうすることで、

苦痛や問題が軽減されて、

解決のヒントが見つかります。

やってみてくださいね。

あっ、ご心配いただくと恐縮なので現状報告。

倦怠感は9/5に消えました。
9/10現在は、昼間は元気なのですが、
夜になると疲れが出て8時に寝てます。

趣味のサイクリングをする元気はまだないな。
晴天時の最高気温が30℃を下回る頃には、
完全復活していると思います。

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コロナに罹った自分を観察してみた