いろいろな人や物の視点を取り入れる。

ということを連載しています。

 

絵の中の動物たちになってみたり。

ヨーダやダース・ベイダーになってみたり。

 

今回は、彫刻になってみましょう。

 

私の住む伊東市にある「なぎさ公園」。

伊東市在住の世界的な彫刻家重岡健司さんの

作品が屋外に展示されています。

 

その中のひとつの彫刻を選んでみました。

あなたなら、この作品に

なんというタイトルを付けますか?

 

私なら「別れ そして旅立ち」

みたいなタイトルをつけるかな。

 

ですが、この彫刻のタイトルは

「仲間」なんです。

 

えー?

みんな別の方向を向いているじゃない。

これのどこが仲間なのよ?

 

と思いませんか?

 

 

この作品をよく観察してみてください。

 

向いている方向は、みな異なりますが、

手をつないでいますよね。

 

で、3人をA、B、Cとすると、

AとB、BとCは手をつないでいるけど、

AとCはつないでいません。

 

これらは、何を意味するのでしょう?

一緒に考えてみてください。

 

いかがでしたか?

 

僕が思った「仲間」は

こんな感じです。

 

みな別々の方向を向いてるけど、

手を取り合っている。

 

つまり、進む方向や目指していること

は違うけれど、

傍にいてくれる安心感がある。

 

そして、全員が仲良くする必要はない。

AとCは仲良くなくとも、

AとBは仲良く、BとCは仲が良い。
Bを介してAとCはつながっている。

 

AはCが嫌い。

なのに、仲良しのBはCと仲がいい。

だからといって、

Bのことまで嫌いになることはない。

ってこと。

 

仲間(友だち)って、

そういうものだな。

 

とあらためて感じました。

 

友だちに、

「私のことだけを見て」とか

「同じ方向に一緒に歩いて行こう」

「みんな仲良くしよう」

「俺の嫌いな奴とは付き合うな」

と求めるのは横柄なこと。

 

さすが重岡先生、深いなぁ。

 

ちなみに、矢野も重岡先生の作品を

譲っていただいて1点所有しています。

高さ30cmほどの小さなものですが、

これが玄関にあるってステキでしょ?

 

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