絵本作家のぶみさん作詞の歌

「あたしおかあさんだから」

が物議を醸しています。

 

のぶみさんは、

この批判を真摯に受けとめ

再度お母さんがたから

の意見を取り入れて

詩をつくり直そう

とされているようです。

 

ですが、僕が思うには、

必要なのは

おかあさんたちの意見を

再度聞くことではなく、

のぶみさん自身が

この歌を通じて

お母さんたちに伝えたいこと

を書き加えることだと思います。

 

 

お母さんたちに取材して

お母さんたちの言葉を

そのまま詩にした。

 

でも、そこに

のぶみさん自身の思いをのせた

言葉が入っていなかった。

 

そのため、この詩で何を伝えたいのか?

という思いが伝わってこなかった。

 

だから、詩の一文一文に

反応してしまう人が出てきた。

 

そういうことなのだと思います。

 

なので、のぶみさんが

この詩にこめたかった思いを

書いてくれさえすれば

感動を呼ぶ歌になると思います。

 

のぶみさんは、この詩に

こんな思いをこめているんじゃないかな

と、僕なりに推測して詩にしてみました。

 

「あたしおかあさんだから」

の最後にこの詩を加えて

いただければ、

のぶみさんの思いが

伝わるのではないかと思うのです。

 

 

あなたが生まれて

自分より大切な人ができた

 

自分より大切な人がいるって

こんなにしあわせなことなんだ

 

自分より大切な人がいるから

あたしはどんなことだってできる

 

あたしは世界一のしあわせものよ

 

だってあなたの

だってあなたの

 

あたしおかあさんだから

 

 

それと僕はこの歌を

聞いたことがありません。

知っているのは詩だけです。

 

歌の印象は、曲で大きく変わります。

 

おそらくこの歌がこんなに

批判をあびたのは、

曲が悲しい曲調のものだったから

ではないかと推測します。

 

だから、こんどは、

明るく元気の出る曲にして、

ラストの部分だけ、

温かーくなるメロディに

転調すればいいんじゃないかな。

 

すみません。

まったくの素人が偉そうにいって。

 

 

サイン会で手が動かなくなるまで

一人一人に絵つきのサインをかく

のぶみさん

 

ハードスケジュールの中

疲労困憊で

血尿を出しながら

講演会に集まってくれた

子どもたちと遊ぶ

のぶみさん

 

 

でも、のぶみさんには、

我慢しているとか

犠牲になっているとか

という気持ちは少しもない。

 

喜んでくれる

お母さんたち子どもたちを

見ることが何よりの幸せだから。

 

のぶみさんには

自分より大切な人が

いっぱいいる。

 

自分より大切な人のためなら

腱鞘炎で絵筆が握れなくなったって

疲労で血尿が出たって

頑張れる。

 

それが、のぶみさんにとって

当たり前のことすぎて

詩に書き忘れてしまったのだと思うのです。

 

頑張れ、のぶみさん!

 

新しい

「あたしおかあさんだから」

聞ける日を楽しみにしています。

 

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