「他人の目など気にしないで、
好きなことをすればいいんだよ」

と、よく言われます。

けれど、私たちは多くの場合、
他人に認められたいから、
何かをするのです。

これを承認欲求といいます。
人間が社会の中で生きていくために、
不可欠な欲求です。

道徳も
「どうすれば、人に迷惑をかけずに、
人に認めてもらえるか?」
という基準から生まれています。

ですから、人から認められたい
という欲求を持つことは、
とても大切なことなのです。


けれども、
人に認められたいだけでは、
自分の意思が入らなくなるため、

 

やりたくないことを無理してやる、
やりたいことを我慢する、

 

ということになるので、
苦しくなってしまう
のです。



そして、認めてもらいたい相手は、
年齢と共に変わっていきます。


に認めてもらいたい。
 ↓
異性にもてたい。
仲間の中で自分の役割がほしい。

 ↓
自分で自分を褒めたい。


多くの人が上記の順番を経ます。

幼い子どもは

「親に褒めてもらいたい」
から何かをするのです。

幼い子どもは、親の庇護なしでは、
生きていけません。

 

だから、親に気に入られることが、
生きていくための最優先事項
なのです。

 



思春期以降では、異性にもてたい。
(もう中高生男子なんて、
ほぼこれで動いていますから)

仲間の中で、自分の役割がほしい。

 

が大きな動機となります。

 

私たちは、

組織(家庭、友人関係、職場)

の中で役割を持つことで、
自分は何者なのか? という
アイデンティティを確立
します。


ですから、

人の期待に応えるために
何かをすること無しには、
自分が何者であるかを
知ることはできない
のです。

 



自分で自分のことを褒めたい
からするというのは、
どの年齢でもある欲求ですが、
大人になるにつれて、
その比重が大きくなります。


ここで大切なのは、
低次の欲求を満たしてからでないと、
高次の欲求を満たすことはできない。
ということです。


親に褒めてもらった経験のない人は、
生命の危機に脅かされて生きてきた

わけです。

ですから、その危機感が、
大人になってからも
友人や職場の人たちに対してまで、
拡大してしまっているのです。

だから、こういう人たちに

 

「他人の目など気にしないで、
自分の好きなことをすればいいんだよ」

 

と言うのは、

目の前に時限爆弾を置かれ
椅子に縛り付けられている人に

 

「爆弾のことなんて気にしないで、
好きなことをしていればいいよ」

 

と言うようなものなのです。

いかに馬鹿げた、かつ
思いやりのない言葉でしょう。



では、どうしたらいいのか?

心理療法では、インナーチャイルド・ヒーリング
というワークをおこなうことが多いです。

 


ですが、このインナーチャイルド・ヒーリングが、
どうして効果があるのか?
何のためにやるのか?
ということを知ってやっている
カウンセラーは皆無に等しいでしょう。

インナーチャイルド・ヒーリングの目的は、

幼少期に親にかけられた

ネガティブな暗示を解くことです。

 

目的が分かっていれば、

ただ
「あなたは、私の大切な子だよ」
とハグして涙するだけのワークには、
ならないのです。


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