◆ 熊本地震のことで、無力感・罪悪感を感じている方へ

熊本地震で被災された方々に
何もできない自分に無力感を感じたり、
罪悪感を抱いたりされている方
いらっしゃるのではないでしょうか。

中には、偽善だ売名行為だと
支援活動をされていらっしゃる方を誹謗中傷することで、
自分の罪悪感や無力感を感じないようにしている人もいるようです。


そもそも、なぜ私たちは無力感や罪悪感を感じるのでしょうか?

それは、公平性という道徳観からきています。

私たち人間は、社会的な動物です。
一人で利益を独占してしまうと、
種としてのヒトの存続が危うくなってしまいます。

だから、持っている人は、
持っていない人に与える。

困っている人を助ける。

一人だけいい思いをしない。


という道徳観念が、種を存続させるための戒律となっています。

 

ここで注目していただきたいのは、
罪悪感や無力感は、
困っている人よりも
自分は、豊かである、幸福である
からこそ、感じるものだということです。

もし、あなたが今回の地震のことで、
十分な支援ができていないご自身に対して
無力感や罪悪感を感じているのなら、
それは、あなたが豊かで、幸福である証拠です。

 

◆ 与えた人が幸せになる

ではもっと幸福になる方法をお教えしましょう。

それは、与えることです。


他者に何かを与えているとき、
他者の幸せを心から願っているとき、

私たちの脳からはオキシトシンという
幸福ホルモンが分泌されています。

このオキシトシン、
お母さんが赤ちゃんに授乳しているときにも分泌されています。

赤ちゃんにオッパイをあげている
お母さんって、とっても幸せそうですよね。

面白いことに、幸福ホルモン オキシトシンは、
オッパイを吸っている赤ちゃんからは分泌されていません。

つまり、幸福ホルモンは、
与えている人にしか出ないものなのです。

与えられる者より、与える者の方が幸せ。
愛されるより、愛する方が幸せ。

と、よく言われていますが、
生理学的にそのとおりなのです。


だから、もし、あなたが、
今より幸せになりたいのなら、
無力感や罪悪感なんて感じる暇があったら、
今のあなたにできる支援をしてみてください。

人に与えたものは、
巡り巡って、いつか自分のところに返ってくる。

と言われていますが、
実は待つ必要なんてないのです。


与えたその瞬間に、私たちの脳からは
幸福ホルモン オキシトシンが分泌され
幸せを感じているのですから。

 


◆ 支援はこちらに

でも、どこに何を支援したらいいか分からない方も多いと思います。

絵本作家のぶみ さんからの情報です。

彼は、とても信頼できる人物です。
現地でボランティアしている友人から、
直接、今何が必要か、どこに送ったらいいか
を聴いて、情報を共有してくれています。

●必要な物資
(缶詰、おむつ、生理用品)

Amazonや楽天からここに
おくってくれたら助かります。

〒 833-0032
福岡県筑後市野町312
池田建設
橋下力也 様
080 8360 5999


●義援金
ゆうちょ銀行
支店名 七一八
普通預金
17140-34229571
ゼロエンキャンプスクールクマモトジッコウイインカイ


◆ 祈り

物資や義援金を送るとき、
被災地の方々の無事と復興を
祈ることも忘れないでください。

そのとき、
被災者の方々の笑顔をイメージしてください。

アメリカで行われた研究ですと、
劇的な効果をあげているヒーラーたちは、
みな同じ祈り方をしていたそうです。

そのひとつが、
患者が健康になった姿をイメージすること。

あなたが送った物資や義援金によって、
安心できるようになった被災地の方々の
笑顔をイメージしてみてください。


私は、お菓子を送らせてもらいました。
こんなときだからこそ、
子どもたちに甘いものを食べさせてあげたい
と思ったからです。

そして、子どもが喜んでいる姿を見ることが、
親にとって最高の幸せでもあるからです。

そのお菓子をこどもたちが
はしゃぎながら食べている姿を
イメージしています。

 


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