「雑談がうまくできないんです」

そんな悩みを抱えていらっしゃるかた、多いのではないでしょうか。
私もサラリーマン時代は、そうでした。

そのような悩みを持っている人は、

話し方のテクニックを上達させるために、
本や教室に通って学んだり、

自分に自信が持てるようになるために、
セミナーを受講したり、

メンタルブロック(思い込み)を外してもらうために、
カウンセリングやヒーリングを受けたりします。


ですが、上記の方法では、十中八九、悩みは解消されません。

なぜなら、「雑談がうまくできない」ということの悩みの本質は、
話し方のテクニック、自信のなさ、メンタルブロック(思い込み)
などではないからです。


この場合の悩みの本質は、

 雑談がうまくできないことで、

 実際にどんな困ることが起きているのか?

 どうなることを怖れているのか?

という質問の答えにあります。

では、上の質問に答えてみてください。


おそらく、次のような答えが出てくるのではないでしょうか。

・人の輪の中に入っていけなくて孤独を感じる

・「つまらない奴」と思われるのが怖い

・お客さんとコミニュケーションが取れずに商談が成約できない

・人と楽しく会話ができない


これらのことを一言で表すと、

 〈自分〉に関心を持ってもらえなくて寂しい

ということです。


つまり、「雑談がうまくできない」と悩んでいる人は、
<自分>に意識が偏っている
のです。

だから、《相手》に意識を向けることで、問題は解消されます。

それは、とても簡単なことです。

《相手》に意識を向けるためには、
相手に関心を持てばいいのです。


相手に関心を持ったら、どうしますか?

そうですよね。

相手の話をよく聴く。
相手をよく見る。


相手のことをよく見て、話をよく聴いたら、どうしたくなりますか?

そうですよね。

相手のことをいろいろ知りたくなります。

だから、いろいろと質問しますよね。

そうやって、あなたの発する質問から話題が広がっていくのです。


「雑談がうまくできない」ことを悩んでいる人は、

〈自分〉のことを知ってもらいたい、
〈自分〉のことを分かってもらいたい、

とばかり思っている
んです。


それを、

《相手》のことを知ろう、
《相手》のことを分かろうとすれば、

そんなことで悩まなくなる
のです。



このようにMRMでは、問題が起きているとき、そこには「意識の偏り」がある。
と考えます。

そして、意識の偏りを探し出し、

《別のところに意識を向ける》

ただそれだけで、問題が解決する、問題を問題と感じなくなる、
という、今までの心理学になかった視点を提供しています。


それは、

・自分で出来る
・とっても簡単で
・具体的な方法で
・応用ができる

ものです。


私の『問題解決セラピスト養成講座』からは、多くの著名なカウンセラーが生まれました。
ですが、カウンセラー養成をしながら、いつも思っていることがありました。

「カウンセリングを受けるほど問題が深刻になる前に、
自分で予防できる『予防心理学』のようなものはできないか?」


お肌のお手入れをするように、歯磨きのように、
心のお手入れを
日々の生活の中に、取り入れられるようにしたい。

そうすれば、美しい肌を創り維持するように、
美しく強い心を自分で創り、維持することができる。

そんな思いで、MRMを創りました。
MRM講座、もっと広がってもらいたいです。

全国で認定講師による講座開講中