犬を飼っていらっしゃる方に、私の老犬介護の経験をお伝えしておこうと思います。
それが死んだ花子(柴犬 享年19歳)の供養にもなるような気がしますので。

花子の場合、夜鳴きと夜の徘徊が大変でした。
私が癌の手術をして退院してすぐに、花子の夜鳴きが始まり、夜中に何度も起きて散歩に連れていくという生活が1年以上続きました。...


そのため、昨年の12月には私も体調を崩してしまいました。
介護と仕事の両方は、とても無理だと判断し、3月から5月まで仕事を休むことにしました。
花子の介護は今しかできませんので。
(せっかく休みにしたのに、花子は亡くなってしまいましたが)

老犬の介護についてインターネットで調べたのですが、飼い主に我慢を強いるものが多く、参考になるものはほとんど見つかりませんでした。

なので、犬にはもちろん飼い主にも負担がかからない方法を、自分なりに模索してきました。
以下は、花子にやってみて効果のあったものです。

1.夜も明かりをつけておく
夜鳴きするのは暗闇が恐いことも原因のひとつのようです。
明かりをつけておくことで夜鳴きの回数が減りました。


2.古着などあなたの匂いが染みついたものを寝床に入れる
古着や古靴など、あなたの匂いが染みついたものを寝床に入れておいてあげることで、あなたがそばにいなくともワンちゃんはあなたを近くに感じることができます。
花子は私の靴に鼻を突っ込んで寝ていました。


3.昼間にたくさん遊んであげる
夜鳴きする犬は昼夜が逆転して、昼間寝ていることが多いです。
なるべく昼間起きているように、昼間に散歩したり遊んであげてください。

4.近所に事情を説明して謝る
夜鳴きはご近所にも迷惑がかかります。
なるべく早いうちに、ご近所にお菓子でも持って、事情を説明して謝っておきましょう。
そのことで精神的な負担が軽減されます。

5.エネルギーヒーリングをしてもらう
抵抗を感じるかたもいらっしゃるかもしれませんが、花子の場合、これが一番効果がありました。
私がお願いしたのは、北池久視子さんです。
http://cosmos-kuminyan.jimdo.com/メニュー/

以上、ご参考になりましたら、花子も喜んでくれると思います。
くれぐれも愛という名の我慢はなさらぬよう。
飼い主のあなたに余裕がなければ、ワンちゃんに優しくしてあげることはできないのですから。