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今は時間があるので、過去の自分を振り返りながら、色々と考えます。今まで自分は、どんな事にも正面から立ち向かい、逃げないことを信条の一つとしてやってきました。

 

逃げることは自分を捨てることだと思い込み、色々な困難にぶち当たっていったと思っています。もちろん、砕けることもありましたが、それでも逃ない事で、自己満足していたように思います。

 

でも、最近思うことは、逃げることも必要だと思いはじめています。これも歳をとったからなのかもしれませんが、嫌なものは嫌だと言い、やりたくないことはやりたくないと意思表示し、結果的にそれが逃げる事になっても、必要なのかもしれないと。

 

今までの自分を振り返ると、逃げたくたくても逃げない、それは確かに格好いいことかもしれません。でもそれによるストレスは、結構重く、そのためにイラついたり、周りに影響を及ぼしていたのではないかと思います。結局、自分が我慢したり、頑張ることで、周りに悪い影響を及ぼしてしまっていたのではないかということです。

 

自分に逃げなくても平然として物事をやっていく器があれば、逃げずに邁進すればいいと思います。でもそうではない時は、勇気を持って逃げる、それにより、周りの人に影響を及ぼさず、結果として周りの人を幸せにできるのではないかと思いはじまています。

これからは少しずつ、自分改革として、逃げることをやっていってみたいと思います。